一級建築士1発合格者が実践した製図手順
こんばんは。「一級建築士試験(令和元年)」を最短25歳で合格したMr.placeboです。
今回は製図試験で重要な製図手順について書きます。この手順が定まっているか否かで合格の可否が決まると言っても過言ではないです。まず、製図試験は時間内に終わらせる事。これが第一関門になります。
また、製図試験では共に戦う製図道具にも気を配りましょう。たった一本の線を楽に早く描く事。これの積み重ねが大きな効力を発揮します。前回は製図道具について書いていますのでそちらもご参考ください。
まず、お盆明けるまでに製図手順をみにつけて、スタートラインに立ちましょう。エスキースでの多少のミスは書込みでカバーできます。そのカバー力を養うためにも製図手順をマスターし安定したタイムを出しましょう。
まずは製図手順の前にタイムスケジュールです。なぜ、製図時間は2〜2.5時間で描く必要があるのか。人によってはもう少し遅くても良いかもしれませんし、チェックと直しの時間を込みなのか、等。どこまでを作図時間としてどの時間内で終わらせる必要があるのかを明確に自分のかかる時間、目標、目安を理解しておきましょう。ここでは僕の考えていたタイムスケジュールを紹介します。皆さんご自身で都度ベストなタイムスケジュールをこうしんして把握しておきましょう。是非、当日も時間で書いてみてください。ちなみに僕は抜け漏れなく書き込んで描くには2時間45分は欲しかったです。作図時間を良いとこで切り上げてチェックと同時に書き込んでいくのも一つの手です。
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