一級建築士を1発合格できた経緯(自己紹介を兼ねて)
こんばんは。Mr.placeboです。
僕は「一級建築士試験(令和元年)」を最短25歳で合格しました。
受験当時を思い返すと、色々な事を調べ、いろんなモノを買い集め、いろんな時間を犠牲にして試行錯誤していました。
1発で受かったことから、後輩やSNSでたまに「どんな勉強しましたか」「過去問だけやってたら受かりますか」「効率良く試験に合格するにはどうやって勉強すれば良いですか」…etc. 質問されることがあったので、いっその事まとめてしまおうと思いこのnoteを書くことにしました。
正直、一級建築士をとったからと言って業務が劇的にできるようになるなんてことはありません。免許獲得後に変わったといえば責任感です。「一級建築士なのにそんなことも知らないのか」と思われないように邁進するようになりました。それだけ多くの知識や能力が試され、責任が問われる仕事であり、取って終わりにしたくないと思っています。これからも、一級建築士として恥じないように精進して行く上で、初心に帰るための自分への戒めになればとも思い書き記します。
それでは僕の経緯を
自己紹介を兼ねて書き記します。
僕はS資格に通っていました。とにかく課金をしてでも一発合格する。 これが一番安上がりになると思ってすべての補講に参加しました。 そこで良かったこと悪かったことも別の機会に共有できればと思います。
学科試験について
どれだけ勉強すれば受かるのでしょうか。 巷では、だいたい合格者の平均は1000時間と言われていますね。 僕もこの時間を超えることを目指して取り組んでいました。僕の勉強時間は結果的には1157時間(資格学校の講義時間含む)でした。
S資格での模試の成績は
模試1 83/125点
模試2 99/125点
模試3 96/125点
総合模試101/125点
また、一ヶ月前に解いた過去問は
H26 101/125点
H27 108/125点
H28 110/125点
H29 106/125点
模試や過去問では常に110点を目指していました。常に少し上のクラスメイトを目標にして、勝ったり負けたり、最後まで勝てなかった人もいました。とにかく上位10%に入るというのがモチベーションでした。結局10~20%あたりをうろうろしていましたが、S資格は受講生が受験生の半数を占めているので そこで上位に入れば確実に受かると思ってました。なので、試験はなんの不安もなかったです。唯一緊張したのは答え合わせです。一問一問ゆっくり数字がゆわれるあの環境は独特の緊張感がありました。 結果は105/125点で無事合格でした。
製図試験について
先輩に1発で受かって運がいいと言われましたが、少なくとも僕は受かるべくして受かったと自負しています。それは、僕の担当講師がたまたまいろんな資格学校を教え回っていた知識豊富な講師だったからです。この講師に教えてもらったノウハウで僕は受かることができたと思ってます。(もちろんそれを習得するための鍛錬もありましたが、)そのノウハウもまたの機会にでも共有できればと思います。
今後より有益なノウハウなど共有したいと思うのでよければ覗いてください。次回はスケジュールやスケジュール管理について書きます。こんな話が聞きたいなどコメントいただけましたら反映いたします。
ここまで、お読みいただきありがとうございました。皆様の合格の一助になれれば幸いです。