【厳選】デザイナーになる前に知っておきたかった、現場で活躍するためのスキルセットまとめ|note15選
こんにちは、プラスニド・デザインCEOの坂尾(@taku_ux_jump)です。
4月になりプラスニド・デザインにも新たな仲間たちが加わり、益々活気が増してきています。そんなフレッシュなデザイナーの方々や、これからデザイナーを目指してみたいという方々に向け、リアルな現場で求められる大切にすべきスキルが書かれたnoteのデザイン関連記事を集めてみましたので、是非参考にしてみて下さい。
皆さんがいち早く現場で、ご活躍できる事を願って。
【掲載させて頂いた方一覧(順不同)】
・TSUYOSHI(デザインマネージャー)さん
・灰色ハイジさん
・せんざき|n2p designer さん
・カイクンさん
・えんあか / mixi さん
・坪田 朋さん
・枌谷 力さん
・Toshiya Sasakiさん
・Keigo Arakaki / Atrae, Inc.さん
・鳥越 康平 ZEPPELIN代表
※中には上級者向けの内容もありますので、現在デザイナーとしてご活躍されてる方々も是非参考にしてみてください。
1.デザイナーのポートフォリオの「良くない例」と必要な「伝えること」
【内容抜粋】
CanからのBecauseを見せる
ポートフォリオで伝えることは基本的には、
「私のできること(Can)」と「何故それができると言えるのか(Because)」のセットです。
大事なのはCanから始めること、
そのCanが難しいことであるのなら、なおさらBecauseを説得力のあるものにすることです。
【例】
can: 美しいポスターが作れます
Because : なぜなら、このポスターをゼロからグラフィックデザインしたからです。
Because :実際のポスターを御覧ください(画像)
【学べること】
・伝わるポートフォリオの作成方法
・複雑なことをわかりやすくする表現
・伝わる自己アピール方法
2.UXデザイナーのポートフォリオはプロセスを伝えることが大事。
【内容抜粋】
1. 採用する人に考えさせない
2. プロジェクトのプロセスを見せる
3. ポートフォリオの構成
4. 自分がやったことを掘り下げる
5. ポートフォリオも作品のひとつ
【学べること】
・ポートフォリオも作品のひとつだという意識
・ポートフォリオのストーリー展開
3.デザインの「上達」に効果があった勉強法まとめ
【内容抜粋】
とにかく良いものを沢山見る
これは先輩から死ぬほど言われてました、、。
わたしはwebデザイナーなのですが、別にwebだけじゃなくグラフィックでもなんでも、いいデザインを沢山みるのが大切なのだと思います。
ただ、最初のうちって「いいデザインってなんだよ、、、」ってなるので、とりあえずそこは書籍に頼りましょう。
【学べること】
・UIデザインの上達方法
・アウトプット量の大切さ
・レビューの大切さ
4.超初心者から活躍できるまで!UIデザイナーのスキルの登り方をまとめてみた
【内容抜粋】
UIデザイナーに必要な3つのスキル
● UIグラフィック力:最適なUIをつくれる能力
● 要件→具体力:定められた要件を満たすUIを具体化する力
● サービス設計力:課題/ニーズを出発点に、アイデアを出し、具体を設計する力
【学べること】
・UIデザイン作成の必要スキル
・UIデザイン/設計の上達方法
・サービス設計力の必要性
5.デザイナーとして伸ばしたいスキルを考えてみよう!!@Designship2019
【内容抜粋】
自分のスキルや領域を超えて、違う領域にも挑戦し、それを自分の武器にしていく。「UIデザイナー」や「グラフィックデザイナー」という既存の枠組みに囚われず、新しいデザイナーのキャリアを自分で作っていくことを意識し、「今できていることって?」「じゃあ足りないスキルってどこだろう?」など、今のスキルや今後のキャリアを描きやすくしてくれている。
【学べること】
・UIデザイン/設計
・自分のネクストアクションを考えるきっかけを提供してくれる
・他社の事例をベースに意図や体験を汲み取る方法を知ることができる
6.UIデザイン力を鍛えるリデザインの勧めとコツ
【内容抜粋】
ポイントを絞り、リデザインの意図を伝えて、その案を叩きに対話できるとディスカッションのスキルもアップする上に『おおちゃんと深く考えてるじゃん』というポジティブな評価が得られるので、一石二鳥です。
そのために、先ずはグラフィックデザイン刷新 or UI設計の再構築のどちらかに絞って作業してみるのがオススメ
【学べること】
・UIデザイン/設計
・トレースしながらデザイン分析
・グローバルスタンダードになりうるUIデザインの意図を探ってキャッチアップする大切さを知れる
7.UIデザイン本で書いた「UIをデザインする前の心得」
【内容抜粋】
IDEOのティム・ブラウン氏がTEDの講演で「デザインはデザイナーだけに任せるには重要すぎる」という言葉を残しています。
若手が陥りがちな罠に実装を考慮せずに進めてしまったり、方向性のピントがズレたままデザインを進めて作った後に巻き戻る事故が起こりえます。
僕は育成時に「デザイナーがデザイン抱え込みすぎずに工程の可視化を心がける」と伝えていますが、エンジニアやプランナーを巻き込んでUIを組み上げていくコミュニケーションはデザイン設計力と同じくらい重要なスキルです。
【学べること】
・サービス開発の流れを理解する
・情報収集能力
・なぜ作るのかについての思考力
8.人はなぜ「分かりやすいデザイン」でも失敗するのか
【内容抜粋】
日ごろから人の行動をつぶさに細かく観察し続けること、何事も疑問を持ち「なぜだろう?」「もしかしてこうなんじゃないか」と考え続ける習慣が必要なのではないかな、と思ったりします。UXやデザインの仕事のヒントの多くは、日常に多く転がっている。
【学べること】
・アフォーダンス
・早い思考/遅い思考
9.デザインスキルについて研究してみた
【内容抜粋】
この先、活躍していく上で欠かせない、デザイナーとしての評価を得るために、現状どのようなスキルを持ち合わせていて、これからどのようなスキルを身につけていくべきかを整理することができる。
更に、デザインスキルという抽象度の高い文脈についても細分化されているため、今後のデザイナーとして活躍するための目標を立てやすくしてくれます。
【学べること】
「プロダクトデザイナー」「コミュニケーションデザイナー」「UXリサーチャー」「デザイン(プログラム)マネージャー」など、デザイナーのパターンごとに各キャリアレベルでのスキルの習熟度を知ることができる。
10.UXデザイナーになるために必要な5つの基礎スキル
【内容抜粋】
ユーザージャーニーの作り方やペルソナ・シナリオ法のようなフレームワークを覚えるのは、掛け算の仕組みを知らないのに九九を暗記するようなものです。
「9x9=81」と答えられても、「りんごを9個持った人が、9人いた時のりんごの数は?」と問われて答えられないのでは本末転倒です。
(グラフィックデザイナーで例えるならば、「レイアウトの基礎がないのにフォトショップチュートリアルを覚えるようなもの」と言うとわかりやすいでしょうか?)
以下に、UXを学ぶ際にまず習得してほしい5つのスキルとその参考書をご紹介してくれてます。
【学べること】
・ロジカルに思考する力
・問いを立てる力
・ファシリテーションする力
11.デザイナーが情報発信をする100のメリット
【内容抜粋】
情報を発信すると、付随情報を提供してくれたり、違った視点を与えてくれる人が現れます。そのすべてが有益ではありませんが、発信力が強いほど、多くのフィードバックが集まり、有益な情報が紛れ込んできます。
【学べること】
・情報発信の100のメリットと5つのカラクリ
・マーケティング力
・アイデア発想能力
・言語化能力
12.社内デザインチームでの取り組み(Atrae, Inc.)
【内容抜粋】
デザイナー同士の視点を交換することでお互いが見えていなかった視点を獲得するための取り組みや、アウトプット(プロトタイプ、グラレコ)能力の重要性について知ることができます。
【学べること】
・デザインの視野を広げるためにできることを知ることができる
・他社の事例をベースに意図や体験を汲み取る方法を知ることができる
13.デザイナーはデザインをやめよう
【内容抜粋】
自分の中の完成形を目指していないか?
「顧客が求めていることはもっと普通のこと」
「ここの使い勝手がもっとこう・・・」「ここもっとかっこよく・・・」 なんて話を社内でしていないでしょうか?もしそうだとしたら気がつくべきだと思います。もうそんな時代じゃないんだと。
顧客が求めていることはもっと普通のこと「ここの使い勝手がもっとこう・・・」「ここもっとかっこよく・・・」 なんて話を社内でしていないでしょうか?もしそうだとしたら気がつくべきだと思います。
もうそんな時代じゃないんだと。
【学べること】
・限定しないデザイナーの守備範囲について
・デザイナーが持ち合わせている特徴について
14.これからのデザイナーとは何者なのか?〜2020年以降の予想
【内容抜粋】
高度なデザイナーを構成する3つのスキルセット
高度デザイン人材とは、「多様なデザイン専門性能力」に加えて、
「ビジネススキル」と「リーダーシップ」を備えた人材である。
目指すべき高度なデザイン人材=未来のデザイナー像として
1.多様なデザイン専門性能力
2.ビジネススキル
3.リーダーシップ
の三つの能力が挙げられています。
多様なデザイン専門性能力の時点で非常に広い感じがしますが、ここにあえて、ビジネスキルとリーダーシップが分けて明記されている点がミソ
【学べること】
・ビジネスやリーダーシップを持って、自身の専門性を組織に還元する考え方
・デザインという広い概念の中から「自分のやりたいことな何なのか?」ということの言語化するためのきっかけ
15.デザイナーの年収が低いのはなぜか?どうすれば年収は上がるのか?
【内容抜粋】
経営的な観点をもっていないのであれば、年収は低くて当然です。
なぜなら、「つくる」ことは経営において一つの選択肢でしかないからです。
【学べること】
・顧客視点からアプローチする思考
・「つくる」こと以外の価値に対しての気付きを得られる
まとめ
今まさにデザイナーの定義が作られていく時代の真っ只中にいます。
この時代であれば、何者にもなれるこのデザイナーという仕事を、精一杯楽しみながら進んでいきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?