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#6 ASO VOLCANO TRAIL 2024

2024年5月11日に開催されたASO VOLCANO TRAILの記録

【リザルト】

右足首の痛みによりA4でDNF

【KPT】

「Keep」

・定期的な補給。COROSのアラートを50分で設定し、アラートがなるたびにジェルの補給。エイドでは固形物を多めに接種。リタイアまで胃腸トラブルはなし。
・ソフトフラスクの追加。暑くなることを見越し、1lに追加しで200mlのフラスクを用意。RUSHの背面メッシュポケットに収まるので、レース中でも取り出しやすかった。夏場に向けては500mlのボトルタイプを用意しても良いかも。

「Problem」

・ドロップバッグでのギア交換にかかる時間。汗を拭く→ウェア、ソックスの交換→補給食の交換を想定していたが、補給も含めエイドに20、30分滞在していた。
・夜間パートに入るにあたりシャツを(汗抜けの良いTeton Bros. ELV1000からウール素材のTeton Bros. Axioへ)着替えるつもりだったが、ドライレイヤーの着替えも用意すべきたった。
・日中暑くなることを予想していつも用意しているウィンドシェルをザックに入れ
ておらず、日が影ってきたA3以降は風が吹くたび寒さを感じながら走っていた。レインウェアで代替できると考えての判断だったが、行動中に羽織ることを考えるとロングレースはウインドシェル必須。また阿蘇の外輪山は日中も夜間も風が強い。
・A1、A2と補給食のゴミを捨て忘れた。頭が働いていなかったのか、エイドについたらやることを順に処理できなかった。
・外輪山上はロードやフラットな区間も多々あるコースにも関わらず、脚が回らずキロ7よりも遅いペースだった。巡航ペースはキロ6想定だったが、早い段階でふくらはぎ、お尻に疲労感を感じいつもの感覚で走れなかった。直近数ヶ月が怪我で思うように走り込めていなかったことも原因か。
・上り(歩行時)のペース。同じく歩いている人に結構抜かれた。疲労から後ろ重心となりペースが落ちていた。
・下りの足の置き方。先日のKAIとは異なり石畳が露出している古道や木の根っこが段となっている箇所が多く全体的にテクニカルだと感じた。足の置き場所を考えておらず、ドンドンと落ちるように走っていたことが故障箇所の痛み再発につながった。

「Try」

・エイドワークのシミュレーション
・ウィンドシェルは必ず持つ
・ドロップバックには着替えセット一式を入れる
・重心を意識し、速く歩いて上るためのトレーニング
・どんなサーフェスにも対応できるように経験値を上げる

【振り返り】

晴天(夜間から翌日は雨だったが)に恵まれ、外輪山に上がってから見た景色はとても感動したし、阿蘇五岳や九重連山を眺めながら開放的な牧野を走っているときはトレイルランニングをやっていて良かったと思えた瞬間。

一方で牧野は高低図に表れない細かなアップダウンが多く、日光や風を遮るものもなく予想外に体力を消耗したというのが正直な感想。天気が良ければ景色と相殺できるが、悪天候だと一気に難易度が上がるレースだと感じた。

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