21年1/1　小説📚パロディ「痔滅の刃」No.68　第三章⑳　🔴自分でします！

⬜⬜「金毘羅」作戦2️⃣

⬜ 虎痔郎、「カフェー・舞都（待つ）」①

「カフェー・舞都（待つ）」の甘い客引きに釣られて、虎痔郎が店に入って来ました。

＜甘痔露 蜜璃＞

お客さん、初めてなの？

＜虎痔郎＞

初めてだけ～、
何かきょ～といの～
（初めてなので不安）

＜甘痔露 蜜璃＞
お客さん、発射したい⁈

手コキの「本搾り」を！

＜虎痔郎＞

大人を、かもうたらあかんがね！
（からかったらダメ）

＜甘痔露蜜璃＞
ウフフフフ、
叔父さん童貞でしょう⁉

＜虎痔郎＞

高村光太郎じゃけえなあ。
【高村光太郎】「智恵子抄」、「道程（どうてい）」等の詩集が著名。

わしゃあの～、
「道程」を読むのが趣味なんじゃ！
特に「僕を一人立ちにさせた・・・」

この一節は最高じゃ～。

何をもと～らんことを言わせるんじゃ。
（訳の分からないことを言う）

＜甘痔露 蜜璃＞

やっぱり、童貞なんや！

＜虎次郎＞
アホぬかせ！

＜甘痔露 蜜璃＞
ウフフフフ、
ここ触っちゃお！

＜虎次郎＞

＜虎痔郎＞
もう、どが～にでも、かもうちゃんさい。
（もう、どうにでも、もて遊んで下さい）

虎痔郎の息子が

起き上がろうとしたその時、

「姉さん、大変です！」
と虎痔郎がいるボックス席に、一人の男が飛び込んできました。

痔（次）号に続く