落選したコナミアクションシューティングゲームコンテストの企画書を公開してみる
集英社ゲームクリエイターズキャンプにて、コナミタイトルを使用した企画コンテストが行われています(現時点で応募は締め切られており、審査期間中)。
先日、一次選考通過者の発表があり、私は『がんばれゴエモン』を題材にした企画を応募しましたが、あえなく落選しました。
それを記念(?)いたしまして、拙作の企画書の内容を公開いたしたいと思います。
一次で落ちたような企画なので参考になるかはわかりませんが、備忘録みたいなものと思ってください。
今更ながら感想というか反省を述べますと、
まず、コナミさん的に「そういうことじゃない」だろうなと。
開発オファーがなされた場合の「開発資金最大3000万円」規模のゲーム企画が想定されていると思われるのですが、自分の企画は「ゴエモンの続編」を想定した開発規模の大きいものとなっており、コンテストに求められている規模感と大きなギャップがあるのではないかと。そもそも「開発メンバーどうするんじゃい!」という話ですね(自分一人でしか応募してない)。
また、「続編」も求められてないのではないかと。
既存ファンへのアピールではなく「新規性」が必要だったんじゃないかなと思います。「スマホ操作に特化したもの」「VRを使った話題性があるもの」など、タイトルを知らないような人にもアピールできるものが求められていたんじゃないかなと愚考する次第です。
あと、企画書を読み返してみるとまとまりがないですね・・・。
一貫性がないというか、思いついたものを並べていった感が自分ながらに感じられます。
それと、「異世界」ってダメですかね・・・?
そんなこんなで、本職プログラマーであることは何の言い訳にもなりませんが、改めてゲーム企画書を書くことの難しさを経験させていただきました。
ちなみに企画書の画像素材は、ゴエモンのイラストなどは自作ですが、その他はフリーイラスト画像サイトの「イラストAC」さんの画像も使わせていただいています。また、ゲーム画面はUnity、企画書そのものはPowerPointで製作しました。