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企画職の本当の仕事は「マーシャラー」だと思った話

こんにちは!二日連続のnote投稿です。えらい。

今回はLINEの企画職の仕事についてお話したいと思います。弊社のPMの仕事内容の紹介というより、今の自分の働き方を客観的に振り返ってみて、自ら気づきを得たり備忘録的に残して、あとで見返したいという意味合いが強いです。それではいきます。

企画職の本当の仕事は「マーシャラー」だと思った話

僕は学生時代にいくつかのスタートアップで働いてきました。デザイナーだったり、PMだったりしましたが、いずれの会社も20人くらいの規模で、コミュニケーションはslackで問題なく、また、自分の一つ上のレイヤーが最終意思みたいな組織体だったので、比較的スムーズに合意形成できていました。

しかし、LINEではこの点が大きく違いました。

今自分が所属する組織は、70~80人ほどの組織で、部署もいくつもあり、その数だけステークホルダーがいます。JV(joint venture)なので、社内にはLINE社以外の方々も当然いらっしゃいます。

そんな全く違う環境の中では、いままでのやり方は全く通じませんでした。テキストで書いても堅いのでとても分かりやすいスライドを用意しました。


僕の企画職のイメージは、デスクに座って黙々と企画書を作ってスマートに仕事をしているイメージがありました。しかし、、、

いろんな部署の承認が必要だった。。。

金融系って事もあって、ステークホルダーが多い、、、

完全に情報の奔流に飲まれた、、、、

いろんな部署から承認を取ろうとするうちに、各部署のニーズのヒアリングで終わってしまい、企画職が相談役になっていることに気づきました。

これではよくないと思い、働き方を変えました。

僕の仕事は「マーシャラー」です。言いたいだけです。要は「目的地を示しつつ、交通整理をする人」です。

いろんなステークホルダーがいるときに、先走っていろんな人の話を聞いて企画を進めようとしても議論は一生平行線のまま進みません。

当たり前のことですが、全てのステークホルダーを集めるのではなく、まずは企画職がたたきで理想の企画書を作り、各部署の意思決定者と15m~30mくらいのMTGを重ねることで最終的に一番早く意思決定ができるなと思ったのが最近の学びです。

最近これを僕はこう呼んでします。

デスクに座ってカタカタとずっと企画書を作っているより、ミニマムに企画を作ったら、企画書持ってうろうろしてる方が早く進められることがあるのではないかと思った話でした。

深夜のテンションで書いたnoteですいません。これくらいのテンションでコンスタントに自分の考えを残していきたいなと思いました。

間違ったことを書いていたら、後から直すくらいの気持ちでいるので大目にみてください。次回はキャリアの話をしようと思います。

続く。

次回

いままでずっとスタートアップで働いてきた僕が、LINEを選んだ理由

お楽しみに。

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大嶋泰斗
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