無理やり全数把握をやめさせようとしている!
新型コロナ感染者の全数把握を見直すという話題。なんと今度はデータを登録するな、と転換したようです。
昨日書いた仮説は正しかったのか?
感染者数を減らすのではなく、登録される陽性者数が減ればよい、という方針を徹底したいようですね。
昨日までにまとめようと思っていたことの先を行かれた感じです。
全数把握は、新型コロナの感染状況を正確に把握するための基本です。正確に把握をすることで、例えば新しい対策に効果があったかなかったかがわかる。感染拡大の兆候がわかる。後遺症が深刻かがわかる。これを放棄しようとしているのです。
そうです。もしも新型コロナが風邪のようなものだ、と言いたいなら、データで後遺症の発生率が無視できるほど低いと示して欲しい。
もう何も把握したくない、という宣言にしか見えません。
しかしもう1点、異なる視点で言うなら、
県に対し、法律を無視しろと政府が言っている
ことになるのでは?
これ、そもそも法治国家がやることですか?