■LGBT×組織 LGBTをカミングアウトする従業員が現れると、組織はどう変わっていく?
2015年夏、メディアが『LGBT』を取り扱い始めました。一番、衝撃的だったのは、日経ビジネス8月24日号でした。もしかしたら、この記事をご覧の方の中にも、「あぁ、この表紙、覚えている」という方がいらっしゃるかもしれません。
当時、すでにゲイであることを自覚し、周囲にも伝えていた私は、「おぉ…」「LGBTっていうのか…」と驚いたことを覚えています。
というのも、実は当事者である自分も、少し前までLGBTという言葉を使ったことは、ほぼなかったように思うからです(このことを話すと「え?そうなの?」と驚かれるのですが、「レズビアン」「ゲイ」「バイセクシュアル」「トランスジェンダー」という言葉は知っていたものの、総称してLGBTと呼ぶことは知らなかったように思うんです)。
■自身の経験も踏まえて、組織とLGBTについて考えてみた
ということで、今回は、LGBTと組織、という切り口で、私自身の経験や体験をふまえて、LGBTであることをカミングアウトした従業員がいると、組織はどう変わるのか、を解説していきたいと思います。
「私の場合は」という前提はつきますが、おそらく多くの組織が同じような道をたどると思うので、多少、演出や加工が入りますが、ご容赦いただきながら、何かのヒントにしていただけると嬉しいです。
■動画でも経験や考えを語っています!(もしよければご覧ください)
あ、ちなみに、動画も撮りました。Noteの文章と全く同じ内容・流れではないのですが、もしよろしければご覧ください!
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