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歳入の全体像を、県内自治体と比較
2年度の決算で恐縮ですが、ふじみ野市の歳入の構造を、埼玉県の他市と比べてみましょう。
平均値と比べると、市税が少なく(平均33.7%、ふじみ野29.4%)、地方交付税が多い(3.6%、6.8%)、国庫支出金はほぼ平均(36.9%、35.7%)、地方債は少なめ(6.1%、4.8%)となっています。
人口規模が近く、地理的に近い、朝霞、志木、富士見、狭山、入間、日高、鶴ヶ島、坂戸などと比べると、やはり市税が少なく、地方交付税が多い。
市税とは、住民税、法人税、固定資産税などからなります。
市税が少ないのは、大きな課題で、企業誘致や事業の付加価値を高める必要があります。
地方交付税は国からの収入で、合併特例債の補填(合併自治体の特典、インフラ建設起債を国が7割補填)のため、多くなっているのでしょうか。合併特例債が既に起債できなくなっているので、交付税の比率は減っていく可能性があります。
詳しくは、下のURL(p5)やグラフ図をご参考にしてくださいませ。
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/204803/r2sityousonnzaiseinosugata.pdf
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