日本酒にハマってしまった。
いつからだろうか。
かれこれ8年くらいだろう。
昔東京の吉祥寺でよく飲んでいた。
そこの酒場は季節ものの焚き合わせなどが充実していて、日本酒も大きめの片口に並々と
注いでくれた。
お料理とまた合うのだ。
そのときに飲んでいたのが刈穂(秋田・日の丸醸造)である。冬になるとお燗をしてもらうの
だが、刈ホットとか呼んでいてワタシの燗酒の原点は刈ホットかもしれないw。
飲み飽きないその飲み口はそこの店の
レギュラー酒になっていた。
他には玉乃光(京都・玉乃光酒造)・李白(島根・李白酒造)など渋いチョイスだった。
ちゃんと食べて飲むのに適した食中系がラインナップされていたのだと今になって思う。
その後、そのほぼ立ち飲みのお店は有名店で
修行し、調理学校の先生もされていた板さん
が来て劇的に立ち飲みの域を超えてしまった。
大将には散々無理を言って食べさせてもらった。出汁を1からひくし、朝は河岸へ行く。
妥協を許さない人だった。料理に惚れた。
お酒とお料理が合わさることでお互いが
生かされる。ペアリングとはこれなのか。
あししげく通ってしまったのは
言うまでもない。
ふと原点回帰してみたnoteの1ページ目。
これからぼちぼちやっていきますので
お付き合いのほどよろしくお願いします。
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