術後経過1 《乳がんの記録 2016年6月1日》

※shortnoteにて記載
月曜に外来で術後の患部に溜まった液を抜く施術してきました。
同時にリンパ浮腫を予防するドレナージュ法→リンパマッサージの講習も手渡されたプリント見ながら実施。

患部の液は退院直前に120cc、退院後の月曜に240cc。
多いか少ないかといえば個人差ありなので。
ただ、傷口が腫れたりするから抜きましょう、と。液自体は身体に吸収されるものではあるのですが、溜まっていると細菌の温床にもなるし傷の治療の為にも抜いた法が良いそうです。

液が溜まっていると患部がパンパンに膨れて胸が戻ったような感じですが、触るとタプタプして塊がフニャッと逃げる感じ。溜まりすぎて痛くなっているので週1の施術予定が週2に変わりました。

次第に液が減っていくとは聞いてますが、次回木曜の診療で、既に胸がタプタプです。
溜まりすぎるとそれまで痛みつつも曲げ伸ばしのリハビリしていた腕がさらに痛んで上がらなくなってます。
今のところ運動とリンパマッサージを欠かしていないので浮腫はありませんが長い場合液抜きの通院は2〜3ヶ月通うことになりそうです。

腕の可動範囲が広いと褒められましたが、体幹の中心軸がブレて悲惨な立ち方だと鏡見てショック受けましたので体操メニューも追加で徐々にこなす予定です。

それにしても、世間一般の思い違いで
「ガン=痩せる」と思っている人の多いこと多いこと。
退院後に見舞いに来てくれた同僚さんが、
「あれ？痩せてないっすねー」
ガンで痩せるのは胃や腸を切除したか、深刻な状況である可能性が高いということも説明しました。
チーズケーキと抹茶のお菓子をいただきました。食べたけどw

担当医の先生に聞きましたら「食べ過ぎ厳禁」で
「よく術後に太っちゃう女性いるんだよねー。リスク増えるだけだからやめようね」
と中島らもさんに似た風体でさらりと釘を刺されました。

釘刺されたお陰か今のところ少し減りました。痩せる道のりは遠いです。

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