高校サッカー選手権神奈川県予選
先日行われた1次予選3回戦。
結果は1-2での敗戦。
セットプレー2発。被シュート数えるほど。シュートは何本打ったことか。
それでも結果は負け。これがサッカー。
この高校の3年生たちは私が本格的にサポートし始めての初めての代。やっぱり初めてということもあるし、思い入れは大きかった。
ウエイトを本格的にやり始め、ムーブメントトレーニングもやり始め、身体つきも変化はあったなという実感もあった。
選手の中にはウエイトトレーニングの習慣もついて、自主的に行う選手たちもいた。こういう習慣がつくということはストレングスコーチをしていて嬉しい瞬間でもある。選手の中でウエイトを行ったことで、それなりにプレーへの良い影響を感じ取れているという証拠だと思うから。そこの実感がないと続けるべきものも続かないし。
それでもトーナメントを勝ち進めるということはとても難しい。特に神奈川の1次予選の壁は相当大きいな。と感じた。
結果的にいうとサッカー面以外の積み重ねが足りなかったのかもしれない。
学生スポーツである以上(あえて部活動という表現はあまり使いたくない。)学業が本業であり、学校生活が本業である。その他、積み重ねることはなかったであろうか?
結局はこういうところなのかもしれない。
片付けをしていたら、使ったアイシングパックがそのままスーラーボックス内に放置。誰も片付けなかった証拠。ちゃんとゴミ袋も渡して、全部潰して袋はこの中ね。と伝えたはずなのにこの有様。
最後のシュートが入らない。枠に飛ばない。何か上手くいかない。
サッカーでいいトレーニングができている。
ウエイトトレーニングでいいトレーニングができている。
フィットネスもサボらない。
それでも、何でもないことかもしれないけど、結局はこういうことをしていると最終的に結果に繋がらないということであるのかもしれない。
徳を積む
という言葉があるが、正にその通りなのかもしれない。
ゴミが落ちていたら拾う。
困っている人がいたら助ける。
率先して行動を起こす。
こういった積み重ねが結果に繋がることがあるのかもしれない。
とはいえ、私も高校時代そんなことを言われても???って感じだったと思うが、今になったら!!!という感覚になる。
結果が全てではない学生スポーツでも、少しでも上まで勝ち進んで、少しでも長くチームメイトとサッカーをしたいという気持ちがあるし、負けるより勝つことの方が楽しいわけで。勝つためにできることというのは全て行動として起こしていかなければならないということ。
そして今は???でも将来!!!に変わるようなものを提供して、選手たちの成長に繋がるような働きかけをしていかなければならない。
スタッフの私たちも勝てなかったということは、何かが足りなかったわけだから、その何かを探しながら、また新チームでの活動をスタートさせようと思う。
終わりは始まり。
来年こそは2次予選。そして全国へ少しでも近づけるよう新たなサポートの始まりり。