志と祈り そして歌
こんにちは。
私は以前から短歌に興味がありましたが、なぜ短歌に興味があるのか?それは「祈り」と短歌が繋がっているのからではと最近思うようになりました。つまり短歌よりも祈りに興味があるということ。
松岡正剛著「日本文化の核心」の中で、日本に「稲」がもたらされたことにより、「祈りと稔り」の文化ができたと言っている。
今でも身近にある「お米」と「祈り」が繋がっていたこと。「祈り」といった時に、どうしても西洋的な祈りのイメージがきてしまうが、実は「祈り」は身近にあったのかと驚いたとともに納得もした。
では、どう自分の中にある「祈り」を表現するか?そこで短歌がフィットするなと。
島政大著「幕末歌集」の中にでてくる歌も「祈り」に近いと思っている。では幕末の志士はなぜ歌を歌ったか?そこには「志」と「祈り」がセットにあったのではないか。
「志」を立てれば、その実現に向かって「祈り」たくなる。
この2つは表裏一体だなと。
私は最近「観点の問題」という人間共通の根本的原因をビジネスの世界に伝えたいという「志」が強くあることにあらためて気づきました。それは、当たり前すぎて簡単なことでもありません。そんな「志」の実現に向けて実践することを通して、祈りを表現することができたらいいなと思っています。
その為には、まず和歌を書き写すことを通して、自分自身の「祈り」を和歌という手段で表現できるようになりたい。
志と祈り そして歌
最近書くことを地道に実践していますが、実践するからこそ見えてくるものがありますね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!