マガジン

  • 余談、雑談

    作品以外のなんとなくのお話です。

  • 妄想エッセイ その願いマンガで叶えます

    全6話。2024年6月1日amazon,楽天kobo等で電子コミック発売開始しました。

  • 歩いてみれば…

    エッセイ漫画「歩いてみれば…」の電子コミックがamazon、楽天Kobo他で、2022年10月15日に発売されました。

  • 行けぬなら、描いてみようか、旅行記を

    全12話。2022年1月15日より、amazon、楽天Kobo他で電子コミック販売中です。

  • 「漫画 黒川温泉 新明館」第1話

    この漫画は、都合のよいキャラクター設定や、ドラマチックな展開はありません。変わらない日常の中に、重要だけど見逃してしまいそうな変化があるのみです。 電子コミック第1〜3巻amazon、楽天Kobo他で発売中。

最近の記事

夏の読書8

昔の人は1mの長さを決めるのに、北極から赤道までの長さの1000万分の1としたそうで、パリにはその正確な長さがわかるように「メートル原器」というものが、建物の壁にとりつけられています。これを測りにいけば誰でも正確な1mがわかるというものなんでしょうね。 しかし、私は以前から、 「それって、宇宙人がきたらどうやって説明するの? 宇宙人にとって地球の北極と赤道の長さなんて意味がないよ」 と、思っていました。 そこで、私は宇宙人と長さを共有する方法を考えました。それは、光の

    • 夏の読書7

      スペースX社のスターシップのフライト5がそろそろあるはずです。今回は1段目ロケットのブースターが地上へ帰ってきて、これをキャッチすることに挑戦するそうです。 CGでは何度も見たけど、ほんとにできるの?できたらすごすぎるんだけど。とにかくフライト5からは目が離せません。 そんなスターシップの最終目的地は火星です。いつごろいけるようになるのでしょうか?そこで、今回読んだ本は「火星の人」(アンディ・ウィアー)です。 日本では「オデッセイ」というタイトルで2016年に劇場公開さ

      • 夏の読書6

        最近、昔から親しみのあった声優さんや漫画家さんが亡くなる悲報を受けるにつれて、自分の作品のルーツはなんだったんだろうと考えると、ひとつの作品に行き当たります。それは、「クラッシャージョウ」。 この作品に出会ったことで作品の方向性が決まったといってもいいのです。 ここでいう「クラッシャージョウ」とは、劇場アニメ版「クラッシャージョウ」(1983年公開)のことです。 宇宙を舞台に飛び回る華麗なSFの話と、センス抜群でやわらかいタッチの安彦良和さんのキャラ、かっこいいメカデザ

        • 夏の読書5

          少し前にYouTubeで「∀(ターンエー)ガンダム」の一挙配信をやっていたので久しぶりに観ました。 やっぱり「∀ガンダム」といえば、シド・ミードがデザインした髭ガンダムがいいねえ、なんて思っていたので、シド・ミードといえば「ブレードランナー」です。だから、今回の読書はその原作の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」にしました。 この世界感を映像化したリドリー・スコット監督はすごいなあと思います。街や車のデザインはシド・ミードだそうですが、車がまたカッコいい。 そして、こ

        夏の読書8

        マガジン

        • 余談、雑談
          24本
        • 妄想エッセイ その願いマンガで叶えます
          1本
        • 歩いてみれば…
          1本
        • 行けぬなら、描いてみようか、旅行記を
          12本
        • 「漫画 黒川温泉 新明館」第1話
          2本
        • やっぱ、オンセン。
          30本

        記事

          夏の読書4

          高校時代に私はよく学校の図書室を利用していました。いつも本を借りに来る私に図書室の先生は「本が好きなんだねえ」といって、「若いうちにこの本だけは読んでおいてね」と、ある本のタイトルを私にいいました。それは「アルジャーノンに花束を」。 私は読みたい本がたくさんあって、本屋でバイトもしていて、バイト代は本(マンガも含めて)に消えるという具合だったので、なかなかこの本にはたどりつけませんでした。 それから何十年たったでしょう。町の図書館でこの本を見つけました。 「ああ、やっぱ

          夏の読書4

          夏の読書3

          さて今回の本も読みたいと思っていたけど、まだ読んでいなかった本で、それは「夏への扉」(ロバート・A・ハインライン) 日本ではハインラインの本では、この本が一番の人気だそうで、表紙もとてもいい感じ。さっそく読んでみました。が、この作品は、ネタバレしてしまうと台無しになるので内容については一切ここでは書かないことにしました。とりあえず、ネコはかわいいから大事にしましょう。 そして、もう一冊。同じハインラインの「人形つかい」。 実は、この本はずっと昔に読んだことがあります。表

          夏の読書3

          夏の読書2

          攻殻機動隊といえばすでに有名な漫画ですが、この作品のアニメ版の中に「攻殻機動隊 S.A.C(スタンド・アローン・コンプレックス)」というものがあります。その劇中に出てくる本がずっと気になっていたので読んでみました。それは「ライ麦畑でつかまえて」(J.D.サリンジャー)です。 青二才の青年の行動を通して、世の中の欺瞞(ぎまん)をあぶり出しているようなこの作品は、主人公に感情移入するとその行動に振り回されてしまうけど、人の二面性の裏を知ると、人はなんておろかなんだろうと考えさせ

          夏の読書2

          夏の読書1

          JAXAのSLIMは月に着陸し、中国の無人探査機は月の裏側から岩石を持ち帰りました。数年後にはアメリカが半世紀ぶりに有人ロケットで月着陸を目指します。その後は月の近くに有人宇宙基地を作り、月に降りやすくして、将来的には月面基地開発を行うのだそうです。 まさに、月ブームが始まりました。 私は、今こそ読んでおきたい本があります。ずっと読みたいと思っていたけど、読んでいなかった本。それは「月は無慈悲な夜の女王」(ロバート・A・ハインライン)です。 この本は、アポロ宇宙船が月に

          夏の読書1

          エッセイ漫画「カフンとぶ」13ページ

          エッセイ漫画「カフンとぶ」13ページ

          「妄想エッセイ その願いマンガで叶えます」第1話 30ページ

          「妄想エッセイ その願いマンガで叶えます」第1話 30ページ

          イラスト3

          ウェザーニュースライブのVtuber「ポン子」(ウェザーロイド・タイプA・アイリ)を観ていて、次週のイラスト投稿コーナーのお題がハロウィンだったので、描いてみました。 ドラキュラのポン子が利き血液型をしている場面です。このライブは、配信時に画面の下の部分にお天気のテロップが流れるので、ワイングラスが隠れないように絵の下を空けた構図となっています。配信は来週です。さて投稿コーナーで採用されるでしょうか? ウェザーニュースライブといえば、気候の勉強になるチャンネルでもあります

          イラスト3

          イラスト2

          いつも視聴しているVTuberさんのフォロワーが1万人を超えたということで、お祝いにファンアートを描きました。惑星科学を中心に配信しているVTuber星見まどかさんです。 惑星の中でも、主に太陽系内の惑星を研究しているそうで、これってボイジャーなどの探査機が行ける範囲、つまり、人類が作った機械が直接その場に行って観測できるリアルな距離の宇宙空間という感じですね。 私が宇宙に興味を持ったのは中学生くらいの頃です。もし、その時にこういった宇宙に関する配信があったらどんなによか

          イラスト2

          VTuberの見方がわからない

          先日、友人と最近興味のあるものについて話していた時、私は、 「VTuber(ブイチューバー)が気になるなあ」というと、友人に、 「ブイチューバーって何?」 と、聞き返されました。 ネットの中のキャラにライブで音声を当ててひとつの世界感を作る。こんな世の中が来るなんて思いもしませんでした。アニメと同様にどうやら文化として定着しそうですVTuberというものは。 アニメなどの声優やラジオのパーソナリティーのプライベートを知りたいとはあまり思いませんが、VTuberはプライベー

          VTuberの見方がわからない

          イラスト

          最近イラストを描きました。 というのも、今描いている漫画が宇宙に関する知識を必要とするので、とりあえず家にある宇宙に関する本を読み返していたのですが、少し古い本だったので、ネットでもいろいろ検索をしていたのです。 すると、おすすめに宇宙関連の動画などが表示されるようになりました。その中のひとつにVTuberの「宇推くりあ」さんのチャンネルがあって、その配信を観てみると、動画中継をおこなっている世界中のロケット打ち上げ配信を同時視聴するという面白い内容でした。しかもこのVTu

          イラスト

          夏休みの工作

          先日、海外のYouTubeの配信を観ていたら、「知ってる?コロンって柱っていう意味なんだよ」という会話がありました。 なんと、ヨーロッパの遺跡などでみられる丸い柱は「コロン」と言うそうです。 「コロン?」私にとってコロンと言うと、グリコのお菓子なのですが、そこで、はっと気づきました。グリコのコロンは柱だ。 遺跡の柱はよく見ると、積み上げるように作られています。この1つをとってみれば、まさにグリコのコロンです。 そーか、そういうことだったのか。全く考えもしなかったー。

          夏休みの工作

          ヤミの買い物

          昔々、ある日のこと、私は車を買わなければならないことになりました。さて、どこで買おうか?お金ないからやっぱり中古車だよな、と思って近くの中古車センターに行ってみました。 買わなければならない車の種類は決まっていたので、それを探しましたが、そこにはありませんでした。しかし、その店はチェーン展開をしていて、支店があちこちにあり、ネットワークを使って他の支店の車を見ることができたので、そのシステムを使って探していると、目的の車がありました。 店員が、車の在庫があった支店に連絡を

          ヤミの買い物