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人生の最終盤をどう生きるか?

老後の生き方ではない。老いた後どうするか?はどうもピタッと来ないなあと思ったので「人生の最終盤をどう生きるか?」と考えることにした。
まあ皆さんまずは「健康第一」と言う。だからこれは外す。健康は第一ではない。そんなものはどうでもいい。それよりも『生き切る』ことを大事にしたい。

本当にやりたかったことは何か?そして今まで70年近い人生でやれてこなかったことは何か?それは何か?今までの人生とは真逆な”もう一つの歩んだかもしれない人生”をゼロから始める。そっち方向に行ってみたい。

もちろん求められるのであれば「今までの延長線上」の仕事も全力で応える。今年は初プロデュースの映画が5月に公開される。タイトルは「わたのまち、応答セヨ」
奇跡の映画だ。
岩間玄監督と”勇気”と”執着”だけを持ってある地方都市の中を歩き回って様々な人に会いさまざまな挫折と失望にも出会い、それでも「本気と本物」を探し回って出会った。または僕たちの「本気」が街の人の「本気」を呼び起こした。わたの神様が何度も僕たちの「本気」を試しそして大きな奇跡を起こしてくれた。
改めて思う。
「本気」で「勇気」を持って動き続ければ「本気」の人が呼応してわたの神様と映画の神様の配剤によってとんでもない奇跡が起きる。
勇気のないところには奇跡は起きず、そしてその場所はゆっくりとしかし加速度的に滅びていく。そんなことを正月テレビを見ながら思ったりもした。
個の勇気と狂気が呼応した時に起こる奇跡を全ての沈滞した街、会社、業種の人たちに見てほしい。
答えはこの映画の中にある。

そんなコンテンツ制作も求める人があればやり続けるが、もう一つスイッチした人生のスタートの準備を今年はしよう。
あのとき選択しなかった方の道、大学で「人を楽しませる人生を」と決めた兼松講堂「クラブ対抗歌合戦」の第一回のあの瞬間にあの決断をしなかった人生をもう一度始めてみよう。

老いた後の人生を考えるのではなく、あのとき選ばなかったもう一つの人生を生き始める。
人生の最終盤にしたいことはこれだと思う。


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