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#008 アイデアが浮かびやすくなる

脳科学者によると、最大心拍数の 60%~70%の運動(運動レベルで言えばややきついの感覚)を 30 分ほど続けると、アイデアが浮かびやすくなるそうです。

脳には機能局在と言ってその領域ごとに機能が異なります。その中でもより高度な機能をつかさどるのが前頭連合野です。

前頭連語やとは、人の思考や学習を司る重要な部位です。目標を設定して計画を立てて、理論的で順序だった効率的な行動を起こすという他の動物以外にはないきわめて高次な活動を担っている場所です。

それまで誰も知らなかったことですが、この部分が、走るときにも使われていることが研究で分ってきたそうです。

出典:久保田競・京都大学名誉教授が語る「頭が良くなるランニングの方法」

実際に歩くよりも走るほうが前頭前野の活動が増え、脳にとっては、走ることと考えることは、同じであると置き換えることができるのかもしれません。

実際に、走っている最中に何か大きな事を考えているわではありませんが色んなことを考えてしまいます。

そして走り終えた後、なんだか頭の中がクリアになったようなスッキリした感じや爽快感を感じます。

何かに行き詰ったり、悩んだりしている時は、考え込まず少し走ってみることも問題解決をするためには大切なのかもしれません。

▼ ワンポイントアドバイス
何かに行き詰ったり、悩んだりしている時は、気分を変えて走ってみよう。

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