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【9/13 ついに発売!】ジンジャー・ルートのニュー・プログラムな新作登場! / Ginger Root 「SHINBANGUMI」

どーもども皆様!!
私、今回かなりテンション上がっています!!
その理由は、、、あのジンジャー・ルート3枚目となる新しいアルバム「シンバングミ」リリースされたからです!!!!!!!!!!

おっと、失礼いたしました。
テンションのあまり、ビックリマークが10個も出してしまいました。
大変失礼いたしました。

それは置いといて、、、

知らない・名前は知ってるけど聴いたことがない方にご説明いたします!
「ジンジャー・ルート」とは?
それはですね、、、南カリフォルニア出身マルチインストゥルメンタリスト(楽器演奏者の何でも屋さん)でありながら!音や映像などのプロデューサーソングライターヴィジュアル・アーティストなど、、、
もー色々と活動しているキャメロン・ルーさんのエンタメプロジェクトでございます!

まぁ、まず最初はこれを聴いて、観ていただきたい!!↓
Loretta(ローレッタ)

音からして、いかにも「日本のシティポップ」を意識したような曲!!
そしてMVも、'80年代当時の映像をオマージュしてますよね!
本当に、何から何までこだわってます!!

実はこの曲は2021年にリリースされたんですけど、同年11月のあの竹内まりやさんのラジオ番組でこの曲が紹介され、そこから日本国内にも広く知られました!!
(本人もこんな感じでとても興奮したそうです!!↓)

そして、その後にはなんと!「Loretta」の日本語バージョンもリリース!!

これには日本のファンも大大大好評!!
この曲の動画のコメント欄にも、、、
「ローレッタの日本語版が本人の歌声で聴けるなんて感激だ!」
「最近繰り返し聴いていたので日本語バージョン嬉しい、幸せになった」
「アーティスト自身が翻訳して出すの面白すぎる。 愛とリスペクトを感じれていいね。」「こんなにも日本への愛が感じられるアーティストは他にいません!」などと日本のジンジャー・ルートファンを興奮させました!!
(もちろん、私も興奮しました!ww)

その翌年の'22年には新たなEP「NISEMONO(ニセモノ)」をリリース!
このEPには、とある物語もあるんです!
それは「'83年を舞台に架空の日本のアイドル竹口希美子のために楽曲を制作するが、様々なハプニングが起きていき最終的にはどーなっちゃうの!?」という感じです!
(曲も良いし物語も面白いし、とにかく観てくださいな!!!↓↓)

この「NISEMONO(ニセモノ)」という作品も、前回も影響を受けている日本のシティポップ、そして日本のアニメからアイドルソングにも影響を受けてます!!(ある意味これは、J-Popです!邦楽です!w)

その他の情報はこの動画をご覧くださいませ!!レアです!!↓↓

実は私、今年に入って5月ごろにジンジャー・ルートという音楽ハマったんです!最初に聴いたのが「Loretta」でして、も〜そこから彼の音楽へのこだわりだったり、細かなオマージュ映像の面白さだったり、、、
彼にしか出せない色があるんですよね。そこが本当にすこ。LOVEです。

そんな彼の新たなアルバム!!「シンバングミ」!!
このアルバムにもとある物語があります!

今回は「時は'87年、ジンジャー・ルートは設立されたばかりのテレビ局、「十番テレビ」で音楽スーパーバイザーの契約社員として働いていた。彼が解雇されるまでは・・・。この出来事に直面したキャメロンは、自らの手でメディア複合企業「ジンジャー・ルート・プロダクション」を立ち上げる。さて問題は、彼らは何を作っていくのか?」という、、、今回もとっても面白い内容の物語となっています!!こちらもアルバム共にお楽しみください!

それでは、アルバム収録曲の紹介&レビューしていきます!!


1.Welcome

このアルバムの1曲目!わずか40秒ではあるが、テレビ局のオープニングがイメージできるイントロダクションです!さぁこれから始まりますよぉ〜!

2.No Problems

このアルバムからの第1弾シングルであり、「アルバム最初の歌唱曲」にふさわしいメロディーで結構良きです!MVも様々なこだわりがあって、全く見飽きないです!!

3.Better Than Monday

このアルバムからの第2弾シングルであり、短めの曲でありながらもベースかなり効いていて個人的に聴き心地良き良きでした!MVの方は前回の「No Problems」から繋がって進んでいて、公開当時「早く続き観てぇ!!」と何回思ったことか、、、

4.There Was A Time

このアルバムからの第3弾シングル1曲目であり、柔らかなメロディーと間奏のギターソロが印象に残る楽曲。本人曰く「この曲作るときポール・マッカートニーの『Ram('71年に発売されたポールのアルバム)』にドハマリしていてこうなった」「もしポール・マッカートニーが『スケバン刑事』の主題歌を担当したらこうなる(と思う)」とコメントしています。
(確かに言われてみればそんな感じする!!!!ポールっぽい!!)
MVの方は「爆音学園」という架空の学園ドラマを放送!という感じになっています!(なんとこれは、日本で撮影をしたそうです!!しっかりこだわってるぅ〜!)

ちなみに、、、『スケバン刑事』とは?

元は和田慎二さんによる漫画作品で、後にテレビドラマ化映画化などもされ、'85年からフジテレビ系列で放送されたドラマは社会現象を巻き起こすほどの人気を誇りました!('80年代当時の人気ドラマも見てるとは、、、日本愛が凄すぎる!)

5.All Night

このアルバムからの第3弾シングル2曲目であり、アルバムの中で一番テクノなバンドサウンドを感じれました!(少しYMO要素入ってるのかな??)MVは、前回の「There Was A Time」と繋がっていて「ドキドキ通り越して、『ドキがムネムネする(?)』」 、、、とまぁ、です!!

6.CM

さぁここでコマーシャルです!
アルバムの「Interlude」みたいな感じですね!
いったいどんな事を喋っているのか、、、文字起こしをしてみました!こちらです!↓↓

「皆さ〜ん!こんばんは!たけしです。かおりです。せーの、十番街のハマるハプニング〜!今週の『絶対ハマるよ!』のコーナーです。じゃあ、かおりさん。今回の『絶対ハマるよ!』の発表は何ですか?そうですね、私が選んだのは、、、『ジンジャー・ルートの最新作』です!アクション・魅力・グルーヴ、そして、、、恋!沢山のチャームポイントが入ってます!え?え?ちょっと待って?『ジンジャー』って、、、音楽?材料じゃないんですか?はい!材料じゃないです。しょうがねぇな。あ、、、あはは。というわけで!えージンジャー・ルート制作『シンバングミ』スタート!!

アルバム1曲目の「Welcome」とは違った「もう1つのイントロダクション」みたいで、ジンジャー・ルートが作り出す世界観が全開でございますね!!(ここら辺はMVとかを観てもらえれば大理解すると思います!!)

7.Only You

このアルバムからの最終シングルであり、お昼時からの夕暮れをイメージさせてくれる、そんな1曲です!アウトロの部分をよ〜く聴くと、、、第1弾シングルの「No Problems」を思わせるかのようなメロディーフレーズが!!(これに気付いた人、私の他にいるのかなぁ、、、いて欲しいなぁ、、、)
MVの方は、「SHINBANGUMI」最終章に迫っていくような内容で、最後の「これで、取引成立だな?(英字幕:So do we have a deal ?)」そこからの「つづく - TO BE CONTINUED」が、、、最後どうなるのか!!とても楽しみです!!

ここからはアルバム曲となります!!

8.Kaze

アルバムの中で唯一スローテンポな曲で、歌詞も全編日本語で歌われています!個人的に、細野晴臣や大瀧詠一が所属していたバンド「はっぴいえんど」を思わせる曲だなぁと思いました!(晴れた日に散歩する時のBGMにちょうど良き!!)

9.Giddy Up

先程とは変わってかなり「Rock!!」な曲で、それでも'80年代のカラーは失ってないのがまた良い。途中で微かに聞こえるカウント「One, two, three, four」が、バンドでのスタジオセッションを思わせてくれる所、かなり好き。

10.Think Cool

タイトルを翻訳すると、、、「クールに考える」つまりは一旦の休憩時間みたいなことなのかな?(絶対違うと思うけどw)夜中に放送されてる天気予報のような感じで、そこでもテレビ局を思わせてくれるのがこだわりを感じます!(これは一息つかせる一杯のコーヒーを片手に、、、みたいな?)

11.Show 10

この曲は本人曰く「アルバムの中で一番思い入れが強い曲」と言っており、
ローリングストーンのインタビューでは、、、↓↓

『Show 10』って日本の商店街のことなんです(笑)。あと、英語では百点満点みたいな意味合いの「10 out of 10(10点満点)」という慣用句があって「完璧なショー」というダブルミーニングにもなっています。この曲にはアルバムでやりたかったことのあらゆる要素が少しずつ入っていて『SHINBANGUMI』という作品のコンセプトを最も的確に表している楽曲

ローリングストーンジャパンのインタビューより

、、、とのこと。他にも、「アメリカでデモを書き、日本でこの曲を完成させた」と言っていました!(ちなみに「Kaze」も日本で録音し完成させたそうです!)
個人的に、夜の都会の高速道路で運転中に聴きたいなと思いました!(それでこそ「シティポップ」ですね。)

12.Take Me Back (Owakare No Jikan)

さて、「SHINBANGUMI」もそろそろお別れの時間がやってきてしまいました!最初の「Welcome」そして「No Problem」から始まり様々なモノを感じることができましたね!!
この「Take Me Back」もアウトロに「No Problem」のメロディーフレーズがあります!!そこで、「あぁ、もう『SHINBANGUMI』終わっちゃうんだぁ、、、」ていう感情が出てきて、また1からこのアルバムを聴いてしまう!、ていう「『SHINBANGUMI』リピ症候群」が出てくるかもしれないのでご注意を!(注意することでもないけどね!w いっぱい聴きましょう!!)


いかがでしたでしょうか!ジンジャー・ルート4年ぶりとなるアルバム『SHINBANGUMI』日本盤には9曲目の「Giddy Up」のデモバージョンである「Pre-Giddy Up Demo」がボーナス・トラックとして収録されてます!(配信はされてません!)気になった方はCDショップへGO!!
夏が終わり秋になろうとしている今!ぜひ聴いていただきたいです!

おまけに、、、!❤️

アメリカで創刊50年以上を数える音楽カルチャーメディア日本版である
「Rolling Stone Japan」さん
ジンジャー・ルートに、本作についてなどのインタビューをし、その記事が出ております!レビューにもインタビューを少し書きましたが、それ以外にも様々な秘話などが書いてありますので、お暇な方はぜひ!!(てか、見た方がいいでっせ!!)

そして、初めての方へYouTubeプレイリストも作りました!
ぜひ聴いて観て、広めちゃってください!!

今回はここまで!
それでは、またッッッ!!





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