見出し画像

11.クラウド

信仰度★☆☆☆☆

突然ですがクイズです。「◎」←これは何でしょうか?

にじゅうまる。

大正解!確かにそうですね。


晴れと曇りの境目は?

【クラウド:cloud】
1 雲。また、雲状の煙やほこり。
2 「クラウドコンピューティング」「クラウドサービス」の略。または、同サービスで利用されるサーバー群を指す。
『デジタル大辞泉』より

今日は天気の話です。

天気を記号で表すと
○が快晴
○の中央に縦線「|」で晴れ
●が雨
○中に*が入って雪
ちなみに◎は、「曇り」ですね。


「今日は晴れ?」

「いや曇りだよ」

空を見て、なんとなく判断しますが、晴れと曇り、これらは厳密にはどのように決められるのでしょう。その境目は?

日本では、空全体に対して、雲が占める割合(雲量)が9割以上で、かつ降水現象がない状態として定義されている。
ウィキペディア 「曇り」の項より

ということなので、空を雲が9割以上覆っていた場合が曇り、8割以下なら晴れということになります。

ちなみに厳密に分けると、雲量1割以下の場合は快晴と定められています。

この範囲どうですか?案外晴れの範囲って広いと思いませんか。

心の状態を表す天気の比喩

ところで、この天気、人間の心の状態を表す比喩表現としてもよく使われますね。「心が晴れ晴れとしている」とか「心を曇らす」とか。
「今日の心は雨模様」と言われたら何かあったの?と心配になります。

心の晴れ間とは、喜びや嬉しさ、楽しさでしょう。逆に心の曇りとは、不安や不平不満、イライラ、怒りなどの負の感情になるでしょう。

さて、私たちは心の雲量がどれくらいまでを晴れの日と思えているのでしょうか。

快晴の日は滅多にありません。ほとんど毎日何かしら心を曇らすのが私たちです。

ですがそれでも、その中に2割の晴れ間が見つかるのなら、その日は晴れということにしませんか。

#エッセイ #毎日投稿 #宗教 #天理教 #晴れと曇り #世界の誰かへ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?