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ヒューマンエラーで済ませて良いの?

ここ最近の僕の仕事は他部署からのミスに対するクレーム処理が多くなりマニュアルの改訂をしています。  それぞれやり方があるから。今までのやり方でみんなが注意すれば良くない?手間が増える。など反対意見もありますが決めるのが仕事なのでやります。

ミスが出るのは不注意もありますが、調査してみるとやはり手順と確認事項を守れてない事が最も多い原因でした。ヒューマンエラーはシステムエラーです。システムが悪いので当然改善が必要です。

守れないマニュアルって意味あるの?

ふと気づいたのですが世の中の決め事って縛られてるようでストレスから守られてると感じます。      例えば車を運転するとして法定速度は確認するために疲労が溜まりにくい速度だと思います。60キロの道120キロで走れますし30キロの道も50キロで走れますが確認にかかる集中力とストレスによる負担は大きいと思うのです。                      同じように仕事のマニュアルもストレスを感じる程集中力が必要ない事、守れる中で最大限効率と精度が上がるものにしなければなりません。作業や道具が変わる中で何年も同じ仕組みでは通用しないのです。

どうやって仕組をつくるのか?

ミスと手を抜いた事、うっかりミスが多かった事をとにかくリストアップしていきました。リストには同じような事ばかり。手を抜いた部分で負担が小さい方を遵守させ、少しでも楽をしていると感じさせる方向で作成する事にしました。また全員が同じ手順で行うよう仕掛けも作ってみました。マニュアルはその通りに行えば平準的な作業が行え、必要以上にストレスを溜めない手順だと思います。

全員が気持ち良く仕事ができますように。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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