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ベックマンへの道
Twitterでのてんやわんやの沼にどっぷり浸かりつつ、しっかりと欲しいブーツを物色してるワタシ。
横槍という名の情報が入る入る。
そもそもアイリッシュセッターが欲しかったはずなのになんで、ベックマンに行き着いたのか?
そこをはっきりさせておきましょう。
はい。カッコ良い。
実はベックマンという名前とかではなく、
このブーツの持つ番号がぼくにヒットしたわけです。
“9013”
これはぼくの誕生日と同じ。
もう履くしかないじゃん!
ってなりますよね?ならない?
おかしいなぁ(^◇^;)
ともかくぼくはベックマン9013が欲しくてたまらなくなった訳です。
記念すべき45歳目前で人生において今まで仕事で置き去りになってた趣味というものを手に入れる、
記念すべき一足はこれなんです。
んで、メルカリでカリカリと、
「たっけー!」
ブーツが1足1万円以上、2万円ってのもある。
おいおいおいおいと、
出品者の主観で値段が決まるから、
メルカリはちょっと手強いのです。
良いものだから高いってのはあるけど、
安いからダメってもんでもない。
出品者がすぐに売りたい時は比較的安い、
そして値段交渉も結構無理が効く。
値段交渉不可の人なんかは上から目線で高いけど、
良いものが多い。メルカリのプロな訳です。
(ヤフオクやらラクマなど等々含めてメルカリと言ってます(^^))
あっ!これ良いじゃん。
見た感じ光ってるし、大事に履いてたんじゃない?
商品画像をスライドしていくと、
ん?なんか憧れたのとなんか違う?
なんかぐちゃぐちゃしてる、なぜ?
リペアと言って、自分ですり減ったソールを修復してるんです( ̄▽ ̄;)
あなた、これ大事にしすぎやない?
「こんなブーツですが、愛嬌があると思ってくださる方、いかがですか?」
「はい!ぼくが!」ってならないですよ(T . T)
そして次に見つけたのが、爪先に傷があるやつ。
これも安い。多分何もケアしてなかった感じがするやつ。
「ボクならこの子を助けてあげられる!」
って思って、、
Twitterに戻ると。。
サイズ選びが難しいときた(T . T)
何?27.5センチなら27.5センチじゃダメなの?
アメリカサイズ?
ここは日本じゃん。
これまた出品者がそのままきちんとサイズを出してるか、わかんないよ。
ここからは質問の嵐inメルカリ
「スニーカー27.5なんですけど、このブーツだとキツいですか?」
「どこかにお医者さまはおられませんか?」
的な感じですよ。
ネットで調べて、YouTubeで調べて
Twitterをたより、おそらくは
27.5のぼくは27のベックマンがマイサイズという結論に辿りつきました。
はー!
これで、あの傷だらけのあの子をぼくが、、
9013。あの茶色。
ググってたりYouTubeったりしてる途中で
ぼくは出会ってしまっただよ。
ブラックチェリー。
響きがカッコ良くないですか?
ブラックチェリー。
ブラックチェリー。
そしてもうひとつワードが出てきましたよ。
茶芯。
ちゃしん。
これは響きじゃなくて、茶色のレザー を黒の塗料で塗ってるから、ちょっとした傷や擦れから
黒の塗料が剥げて下地の茶色が出てきて、
なんとも言えない“エイジング“が楽しめます。
楽しみたい。
ブラックチェリー。
茶芯。
これは別々ベックマンなんです。
え?9013と合わせて3つも?
初心者が何言ってんの?
そもそも履いてくとこもないのに(T . T)
まだまだ悩みは続くのでした。
もうちょい引っ張ります。