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懐かしいモバイルサービス2選


皆さんは、ガラケー+iモードは覚えていらっしゃいますか?2001年頃から始まったサービスで通信網に、パケット化されたデータを送信できるもので、簡単なテキストベースのWebも閲覧できましたが、なんといってもショートメッセージ(いわゆるSMS)以外の長文のメールを送受信できる画期的なものでした。

なにしろ、従来パソコンでしか送受信ができなかったメールがこのガラケーで見れるようになったことで、外回りの営業の私としては、いつでも会社宛てのメールを外出先で閲覧できるようになったのはいま当たり前になっているモバイルスタイルの先駆けのようなものでした。 おかげで直行直帰もできるようになりましたし、お客様の緊急メールを見逃すことなくアクションが取れて、いまでもお客様へ迅速な対応ができたと思っています。 弊害は、夜中でも、そのメール対応を強いられたことですが・・・・

いまほどセキュリティが厳しくなかったこともあり、会社宛てに来たメールを一旦は携帯側契約のプロバイダー(ニフティやソネット他)に転送し、その転送されたメールをガラケーで送受信(閲覧)していました(笑)(その後、会社の管理者と相談し、外部から直接会社のPOPサーバーにアクセスできるようにしてもらいました)

もう一つ私にとって忘れられないデバイスがありました。それはBlackberryというハードキーボードが付いた携帯です(参考までに画像)。開発はカナダのリサーチ・イン・モーションという会社で全盛期は最大45%のシェアを持っていました(日本では使う人はまれでしたが)。なにせ、文字入力にはこのハードキーボードが優れていて、パソコンと同じく両手で入力が可能なものでしたので、そこそこ長い文章でも難なく入力が可能でした。 残念なことに2020年8月でサポートが終了してしまったのですが、個人的には、いまでもハードキーボード付きのスマートフォンを待ち望んでいます(笑)

以上、の2つのデバイスサービスは、いうまでもなく2007年発売のiphoneによって崩れ去ってしまいました。いまはテキスト以外のデータ(SNS含む)が主流ですので、最低でも4Gの通信速度は必須なのですが、その当時はまだ3G回線でした。 私の会社人生の懐かしい思い出のツールでした。

#モバイルサービス
#iモード
#Blackberry

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