WordCamp Japan 2021の実行委員をしていました。
6/21〜6/26日まで、実に1週間オンライン開催されていたWordCamp Japan 2021。
日本という大きな括りでのWordCampは初ということでしたが、参加された方はいかがだったでしょうか?
そんな私は、今回も実行委員として参加していました。
「ブログ記事を書くまでがWordCamp」という御旗のもと、改めて振り返り記事を書いていこうと思います。
デザイン班のリーダーとして動きました
WordCampの実行委員は2回目になります。WordCamp Osaka 2019と、今回のWordCamp Japan 2021ですね。
今回もデザイン班にジョインしてましたが、なんと今回はリーダーになってしまいました😂
デザイン班は私含めて4人。(3月くらいにメンバーであるあらたさんの奥様が入ってくれてとてもとても助かりました!)いつものWordCampに比べれば圧倒的に人が少なかったです。
ただ、ひとりひとりがスキルつよつよな人だった。
普段のお仕事が忙しそうということもあって、リーダーを名乗り出ました。
はい、自分からです。
リーダーになった時に気をつけたことがひとつあって、それは「自分はあまり手を動かさないこと」。
私はなんでもしてしまいたいタイプで、やりたいと思えば手を上げてしまいます。
リーダーがそれをしてしまうと他のメンバーが今どうなっているのか、手が空いている人はいないか、状況はどうなっているのか、といったことが見えづらくなります。
その上、他の班との連絡事項ややり取りも発生するので私が忙しくなってしまうことは良くありません。
そこは細心の注意を払っていました。
ただでも、わぷーのデザインだけはどうしてもどうしてもやりたかったのでやらせてもらいました!😂
デザイン班の活動
オンラインということもあって、最初は「サイトデザインとかSNSカバーとかのデザインくらいで、あとは暇そうですね〜」なんて話をしていました。
実際、1〜4月くらいまではサイトデザイン、SNS各種カバー画像、zoom背景画像、わぷー制作などが一通り終わっていて、あとは細々とした修正などがあるくらいでした。
5月くらいはグッズデザインの制作やSUZURIへの登録などでしたね。
が。
oVice背景画像という、なかなか重いデザイン制作が降り掛かってきました。
「oViceの背景画像を作ってもらいたいです〜」というお話はあったのですが、実際に依頼をもらったのが5月末くらいだったかと記憶してます。
細かい仕様を確認すると気がついてしまいました。
これはなかなかに手強いかもしれない・・・!
oVice背景画像には驚きと楽しさを演出したかった
oVice背景画像は、いわゆる1枚の画像です。制作すること自体は特に難しいことはありません。
ただ、制作する際に注意するべきことがありました。
サイズは4800×2560と超巨大。
その中に個々のアカウントアイコンが行き来します。アイコンのサイズは40×40。
人(アイコンのサイズ)と会場での各要素のサイズ感を整えたら、よりリアルに感じてもらえますよね。
デザイン班のミーティングではまず、どんな背景にするのか、テーマは何にするのかを話し合いました。
「日本のお祭り感を出したい」
実はデザイン班に依頼が来た時にまず浮かんだアイデアです。
あの夏の風物詩、お祭り。
屋台があって、センターにはやぐらが立っていて、提灯があって。
まだデザイン班のみんなには言ってなくて、でも日本という舞台を感じてもらいたい。
そのことを伝えると「それ、いいですねー!」というお言葉。
みんな優しすぎるだろ。
アイデア出した責任もあって、私が全体的なラフを書きました。
大丈夫、得意分野だから😋
実際の制作は、パーツごとに担当者を分けて振っていきました。
スポンサーブースはやっさん、ライブビューイングはあらたさん、おしらせ掲示板などはくさかさん、といった感じですね。
私も、わぷーと撮ろうコーナーとみんなでおしゃべりしようのコーナーを担当しました。
あとは、はじめて入った時に驚いてもらいたい。
ここにいたいと思ってもらいたい。
そんな気持ちをoVice背景画像には込めていました。
実行委員の方々や参加者の方々の声を聞くと、思いの通りに驚いてもらえて、楽しんでもらえていて。
デザイン班として制作できて良かったと思います。
コミュニケーション班からの依頼内容に従って描いていた以外にも、デザイン班独自で提案して(勝手に制作してとも言う😂)アップデートしたものもあります。(あ、ちゃんとコミュニケーション班に許可はとってますよ?)
「わぷーと撮ろう」コーナーは予想以上に盛況で、Twitterでキャプチャされた画像を見てはイイネをしまくってました😁
開催中にも一部アップデートなどガンガンかけていて、当初なかった自販機とベンチは雑談から生まれたもので、後々誰かが必ずいてくれる場所になっていました😆
他にも、歴代わぷーを配置して「歴代わぷーもこの日本のお祭りを楽しんでいるよ!」という演出もしてみました。
この中には、去年コロナの影響で中止になってしまったWordCamp Asia 2020のわぷーもいます。
こちらもTwitterでキャプチャを流してくれる人が多くて、とても嬉しかったです。
地味に人気があったのは休憩所でした。あの居酒屋っぽい雰囲気のコーナーは夜になると盛況でした😆
アフターパーティでは全体的に夜の雰囲気に変更。提灯もぼんやりと光るテイストに変更しました。気がついた方、いたかな〜
oVice背景の不思議
開催中いろいろと見て回っていたことで発見したことがあります。
「人は、そこに座布団があれば座布団の上に座る」
これです!
さきほども書いてますが、oVice背景は1枚の画像です。
画像でしかないんですよね。
なので、テーブルの上にアイコンがあっても良いし、旗の上にアイコンがあっても良い。
なんなら、歴代わぷーの上に乗っちゃっても良い。
でも人は、そういった要素をちゃんと避けていくんです。
リアルではありえない状況は、オンラインでもありえない(違和感を感じる)んだろうなと思いました。
これが、人の行動をデザインするということなのかなあと勉強になりました。
個人的に読んでいた本が役に立ったかも。
わぷー制作
こちらはWordCamp Japan 2021の記事にもしていただきました。
今回、実行委員に入った理由のひとつに「わぷーを制作したい」というものがありました。
これだけは、やりたかったんですよね。
少しだけわがままを言わせてもらって、ただただ楽しく制作してました。
かわいいのでぜひ見てみてください。
親バカですみません。
「わぷーを描こう」コントリの世話役に。
なんと今回も初体験をさせていただきました。
コントリの世話役になったんです。
じゃぱんわぷーを制作したとのことで「やりませんか?」と打診がありました。
もちろん、私でできることであればと。
ただただ、みなさんの描くかわいいわぷーを眺めるだけの幸せな時間。
こんな世話役で良かったのかちょっと不安でしたが、私個人的にはとても幸せで楽しい時間になりました。
わぷーアーカイブへの登録はかなりハードルが高いので、参加してくれた方々のわぷーを登録していただくべく今、コントリ班の方々が動いてくれています。
参加してくださった方々はぜひご協力いただければと思います😊
まとめ
うーん、oVice背景画像に関してはもっともっと書きたいことあるなあ・・・😂
とても収まりきらない・・・
それくらい楽しい上に勉強になる制作でした。
初のデザイン班のリーダーとして、ちゃんと動けていたかどうかは不安です。
でも、リーダーが弱気だとそれはチーム全体にも影響してしまいます。
私はそう考えています。良くも悪くも、チームの雰囲気はリーダーにかかっています。
開催されるまで、開催中も。
あまりネガティブな発言はしないよう注意してました。空元気でも良いからポジティブシンキングで!
はじめて務めるリーダーの役割は、予想通りに大変でした。
でもメンバーのみなさんが本当に本当に助けてくれました。
みなさん、本当にお疲れ様でした!
そして、ありがとうございました〜!
グッズは7月末まで購入可能!
グッズに関しては7月末までは販売するとのことです。
気になる方はチェック!
関連リンク
最後に読んでた本はこちら。