僕が社長づあり続けた、ただ一つの理由〜ウェディングパーク社長〜 を読んで
クライアントであるウェディングパーク様の本をブックオフで見つけたので読んだ。
日紫喜社長のことを初めて知った。大学でディーゼルエンジンの研究室に入り自動車メーカーに推薦で入る人が多い中、キーエンスに入社。その後、サイバーエージェント、ウェディングパークの経歴。
学びとしては以下3点。
1.信念
ウェディングパークの課金をクリック型から固定料金へ移行する際、藤田社長から大反対された。本来なら親会社の社長から反対されればすぐに受け入れそうだが、実際に会って反論し、現場のことは自分がわかっているという信念を曲げず、最後は固定料金を押し通した。悪く言えば頑固、よく言えば信念。現場を知っているという裏付けが信念に繋がるんだなと思った。
2.組織づくりの難しさ
ただ、藤田社長にGOをもらいながらもその後信頼していたマネージャーから反対される。分かってくれているというのは一方的なもので、伝えることと理解している、納得しているというのは違うということ。本当に真意を理解しているのか、メンバーとの普段のコミュニケーションが大事だと感じた。
3.カルチャー
経営理念、ビジョン、行動指針、ブレイクダウンして作り上げる、その過程にはメンバーもジョインさせること。ビジョン実現のための制度を作っていく。結果文化、カルチャーが出来上がる。その過程で新卒採用を行うことで強固なものになっていく。採用はカルチャーマッチの人材を採っていく。カルチャーマッチを大事にすることで良い会社になっていく。
その手法としてリファラル採用を行なっているわけだが、元を辿れば社長次第だなということは改めて感じた。