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介護士の採用コストが1/3に!医療法人としわ会が取り組むリファラル採用成功のヒント~day16~

おはようございます。リファラル採用促進のクラウドサービスを提供するMyReferの香川です。ホワイトペーパーを自分なりに解釈してnoteに記すday16。介護業界のリファラル事例をご紹介します。


1.介護業界の採用難

 少子高齢化が進む日本では、2025年に高齢化率が30%に到達、その後も右肩上がりに上昇。それに伴い、介護施設、定員数は年々増加、職員が足りない状況。介護関係職種での有効求人倍率は3.88倍。全職種平均の1.60倍の2.4倍。

採用難に加え、精神的ストレス、人間関係から離職率も高い。結果、採用コストの増加、既存職員への負荷増加、エンゲージメント低下の負のスパイラルに陥っている現場が多い。

2.リファラル導入経緯

 そのような状況で医療法人としわ会様ではリファラル採用を導入。背景としては年40~50人の目標採用人数に既存採用チャネル(ハローワーク、求人媒体、人材紹介、新聞折り込みなど)では届かないことがあり、採用コストもかさんでいた。

 そこで、採用単価の抑制、採用決定に繋がりやすい人からの応募増、経験者の出戻り採用増加、これらを期待しリファラル採用を導入。

3.促進の工夫と効果

リファラルの認知・促進のため以下を工夫。

・わかりやすい求人作成

 募集職種、募集エリアが一目でわかるように作成。

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・インセンティブ設計

「ボーナスポイント制度」を導入。MyReferポイントでランキングをつくり、3カ月に1度、紹介者上位3名20万円、10万円、5万円の商品券を贈呈するという制度を設計。

・定期的なニュース配信

インセンティブのこと、共感を生むニュースを定期的に職員に対して発信し、継続的な動機づけを行った。

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結果は

リファラルで15名の採用決定コストは1/3に圧縮

職員の86%が参加応募からの決定率は約6割と非常に高い成果が出た。

媒体に依存、人材紹介に高額のコストをかける思考停止の採用戦略ではなく、既存社員のネットワークを活用した新たな採用戦略としてリファラル採用を活用いただきたい。

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