学校推薦やナビに頼りきらない”理系学生”を獲得する攻めの採用戦略
おはようございます。MyReferの香川です。ホワイトペーパーを自分なりに解釈してnoteに記載しています。今日は学校推薦、ナビサイトに頼りきらない理系学生獲得のための採用戦略についてです。
1.採用市場のトレンド
理系学生には様々な業界との競争になるため、学生認知の弱いBtoB企業は特に苦戦を強いられる。また、リアルイベント・学校訪問が難しくなったため、上記に更に拍車がかかり、採用困難に。複数内定承諾の学生は3割いるため、内定者フォローの重要性も合わせて高まっている。
2.理系学生獲得のポイント
①ナビや学校推薦に頼り切らない自社採用力の向上
自社の内定者や若手社員を巻き込み、直接自身の後輩(学生)へ情報を流通させる新たなアプローチを考えていくことが必要。
②早期段階での学生への興味喚起施策の実施
後輩から相談された際に気軽に紹介できる状況や仕組みを整備して、機会損失を起こさないことが必要。
③23卒の集客だけでなく22卒フォローの実施
内省機会と交流機会を同時体験できる研修コンテンツの企画や内々定者同士の理解促進ができる広報施策を実行し、内定者辞退を防ぐ取り組みが必要。
会社の価値・魅力を直接伝えることが困難になってきている中、接点を持っている内定者から後輩に情報を伝達することが、企業認知を高めていくための重要なポイントになる。取り組むことのマイナスはないため、より優秀な理系学生を獲得したい企業は、内定者から学生に情報が伝達される仕組みを整えていく必要がある。