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新卒理系リファラル採用エピソード――紹介者・応募者の自主性を尊重し、満足感の高い就職活動を【大日本住友製薬】~day33~

おはようございます。リファラル採用促進のクラウドサービスを提供するMyReferの香川です。ホワイトペーパーを自分なりに解釈してnoteに記すday33。実際のリファラルはどのような形で発生しているのか?大日本住友製薬様の事例をご紹介します。

前提として、大日本住友製薬様では新卒採用でのリファラル採用を導入中。背景として内定者の60%が入社の決め手を「社員の魅力」だと回答していることもあり、研究・開発職の採用でリファラルを導入。

1.事例① 開発職Aさん → 大学の研究室の一つ下の後輩Bさん

元々就職活動について相談を受けていた。そんなとき会社で内定者限定イベントがありBさんを誘った。ただ、リファラルで誘うと「選考が通ったら絶対に入社しないといけない」という意識を持ってしまうのではという不安も少しあったので、「紹介することはあくまでも“きっかけ”だから、自分の価値観で企業をフラットに選択してほしい」と強調して伝えた。

2.事例② 研究職Cさん → 大学の研究室の一つ下の後輩Dさん

Dさんが製薬業界に興味があると聞いていたことから、就職活動の相談に乗っていた。10月の内定式でMyReferの案内を受けてすぐ、DさんにMyReferからLINEで「内定者紹介限定イベント」を紹介した。その後、2月に開発職のインターンシップに参加。そこで、直感的に「この会社で、開発職として働きたい!」と感じた。インターンの時に感じたこの気持ちの熱量が、就職活動の終盤になってもずっと続いたことが一番の決め手になった。

3.リファラルの効果

身近な人から話を聞いて、自分のなかである程度“会社や仕事のイメージ”をもったうえでイベントやインターンに参加できたことがメリット。リファラル採用は理系学生の就職活動のいい“きっかけ”になる。今のご時世ではなかなかリアルで会いづらく、「人のよさ」、「社風」などを伝えきれるか不安もある。会えないからと言って諦めるのではなく、常に何かできることがあるはずと考え、その施策の一つがリファラル採用。

・内定者限定イベントの実施                             ・LINEで簡単に送れる仕組み                              ・リファラルはきっかけの一つであり、最後は自分の判断であるというリファラルの考え方の浸透

会社が紹介できる仕組みや風土を整えてあげれば、後輩のため内定者は自然に動いてくれるんだと実感。うちの内定者は動いてくれない と言っている人事は思考停止に陥っているのではないかと感じる。信頼によるつながり=リファラル採用。

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