ファッションブランドの採用はファン作りから―世代を超えて愛されるLACOSTEのリファラル採用~day39~
おはようございます。リファラル採用促進のクラウドサービスを提供するMyReferの香川です。ホワイトペーパーを自分なりに解釈してnoteに記すday39。今日は『LACOSTE』や『AIGLE』を運営する株式会社ラコステジャパン様のリファラル事例をご紹介。
1.Whyリファラル
自社の価値観を理解した優秀な社員からの紹介が、一番会社としてクオリティが高い人材が取れると考えているため。
自社の価値観=チームワーク
この人と一緒に働きたいなと思うかどうかがポイント。 チームワークの基礎は一緒に働いていて気持ちがいい関係性がつくれるかということ。話しかけやすい雰囲気、相手に安心感を与える話し方、不測の事態にも冷静に対応する、コミュニケーション能力が大事。
2.HOWリファラル
リファラルに協力いただいた社員に対するインセンティブ制度があり、 マネージャークラス、店長、店舗スタッフのそれぞれに分かれている。 新店舗の採用に力を入れていて、キャンペーンとして3倍に金額設定を行うこともある。ただあくまでもコミュニケーションの一つ。お金をあげて動機付けにしようというよりも、事業としてここを伸ばしていくという優先順位を知ってもらうためにインセンティブを実施。
新店舗の情報をタイムリーに知っていただく場にもなる。採用活動によって当事者意識を醸成して、全国の店舗にアンテナをはってくれるきっかけになっている。
3.結果
リファラル経由での決定率が8割。
自社のビジョンや魅力、自分の仕事のことを友人に語ることは重要。友人に対して、我々の仕事はこういうもので、こういうことを大事にしていて、こういうブランドなんだと。リファラル採用や面接官になることはすごく大事なことで、その人自身の学びもたくさんある。それが次のステージへ押し上げることにつながる。
企業文化、カルチャーがある、それが明文化されている、その文化・カルチャーを従業員が理解・納得している企業はリファラルを実施することで、よりカルチャーが浸透し、企業・人の成長を促進させるんだと感じた。よい会社=良い採用を行っている。