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La donna della domenica (7)
「イタリア20州それぞれを舞台にした作品を読む」チャレンジ。7つ目の州はピエモンテ州トリノを舞台にしたLa donna della domenica(Fruttero & Lucentini, Mondadori, 422ページ)を読んでいます。今日は第6章 I locali della Galleria (giovedì pomeriggio, sera, notte)(210ページ)まで読みました。
今回も物語の中で色々ありました。でも私の読書がsporadicoで継続的に読めなくて、この章を読むのに10日くらいかかり話の筋をちゃんと終えているか自信がなくなってきました。
刑事のSantamariaはGarroneが殺害された日の行動の洗い出しを続けて、彼が立ち寄ったレストランや画廊へ。なんとなくだけど、レストランのシーンは彼の殺人事件の鍵となる人はいなさそう。画廊では、Garroneはアメリカ研究家のBonettoと話し込んでいるシーンが目撃されていました。Bonettoはこの章の最後に自殺をほのめかすシーンがありました。Bonettoと事件のつながりはまだわからないけど、何かありそう・・・。
Lelloは職場の仲間たちとの会話をヒントに公営墓地に行き、墓守に話を聞きます。Garroneはそこでお墓の設計の仕事を請け負いたくて色々画策していたみたい。
Mah, cosa vuole, cercava anche lui di rosicchiare qualcosa come tutti gli altri: la cappelletti in miniatura, il tè Pietro dorico, il tabernacolo di porfido, anche solo un piccolo restauro, magari. Tutta robetta, comunque.
Anna Carlaの友達のTabusso夫人のお姉さんも、Garroneを殺害したと推測される金髪の女性に襲われたと証言。そして殺害犯が持っていたとされる星形マーク(当初イタリア共和国のマークのような星形と証言していたけど、ヒトデだったと後に修正)の入ったバッグもTabusso夫人の領地から発見されました。