大腸カメラ当日

大腸カメラ前日夜、下剤を飲みました。普段全くお通じに問題がないので効きすぎないか心配でしたが糖質のみの食事をしていたせいか夜はお通じなし。お腹が空いてあまり眠れず、お茶をちびちび飲みました。

当日朝！検査の予約が10時だったので、逆算して朝5時から準備スタート。
事前に病院でいくつかの下剤を紹介され、「どれがいい？」と選ばせてくれました。
便秘持ちでもなく、普通でおいしくて飲みやすい下剤としてマグコロールを勧められました。
これは、水が1.8リットル入るバッグ式になっていて、まず一部の水でバッグの中の粉を溶かし、更に水を足してトータル1.8リットルにする。これを2時間かけて飲んでいく方法です。
1.8リットルも飲めるのかなと思っていましたが、薄めのポカリみたいな感じで簡単に飲むことができました。
ちなみにサイトによっては「冷たくして飲むといい」と書いてありましたが、病院では「冷やした水を1.8リットル飲むと体温が下がったりするので常温の水をお勧めしています」とのことでした。

飲み始めても腹痛が出ず、これ効いてるのかなと不安になりました。効くのに30分～1時間かかるのだそうです。半量飲んだぐらいで急にトイレに行きたくなりました。そこからはトイレに行って戻ってきては続きを飲み、またトイレを繰り返しました。ちょうど全量飲む頃にはほぼ水が出るようになって準備完了。

家で下剤を飲んだ場合、移動中危ないんじゃないのと思っていましたが、マグコロールを飲み始めてから３時間でほぼ出し切ることが出来、その後病院へ移動をして時間はぴったりでした。下剤の使い方が良く考えられているなと感心。もちろん、人によっては胃腸の動きが早すぎたり遅すぎたりする人もいると思うので、自分は多分スタンダードケースです。
頑固な便秘の人は、数日前から下剤を飲んだりするそうです。頑固な便秘が一度リセットされそうでいいですね。

無事に病院に着き、上下とも着替えをして鎮静のための点滴を入れてもらい、準備完了となりました。