キリコが去ったその後で インビジブル8話感想&考察 ※ネタバレあり
「さようなら、志村さん」
キリコがそう言い残し志村の元を去って行った。
民宿で1人物思う志村。
謝罪に来た猿渡に謝罪の必要は無いと逆にキリコ奪還の協力を求める志村。
「キリコを取り戻す」
新たなインビジブルとの闘いが幕を開ける。
といつもと違う調子で書き始めたのはきっとBGMがインビジブルのサントラだからね。
でここからは通常営業に戻ります。
キリヒトからの新たな挑戦状で始まった8話。
殺人依頼が来た人間を公開処刑すると言う。
今回のクリミナルズは興行師。
なんつー悪趣味な。
昔の必殺仕事人みたいに人知れず瞬殺するとかなら闇っぽいけど今回は周りに見せつけるって趣向のようで。
その3人のうちの1人が副総監牧野の息子。
どうも息子の犯罪を副総監が手を回し揉み消してた過去があるらしい。
それを認めたら息子の命は助けてやるとの条件。
そしてもう1人が志村さんの大事な家族。
安野さんの妹の東子ちゃん。
キリヒトに騙されて拉致されてしまった。
まあ今回は彼女のせいとは言えないよね。
キリヒトが犯罪被害者カウンセラーを名乗って言葉巧みに東子ちゃんに近づいてしまったから。
とにかく場所を特定しようと奔走する捜一メンバー。
志村さんも走り回るけど中々掴めない。
そこにキリコから「あなたも拉致しようとしてる」と連絡が。
そこで働く志村っちセンサー。
怪しい車に近づき自ら拉致されるように仕向けるんだよねー。
身を呈すってこう言う事を言うのね。
流石我らが志村っち❤︎
って危ないってば!!
縛られて連れてこられた志村さん。
現場には東子ちゃん含めて3人。
1人目は2話で出て来たクリミナルズ、調教師の関係者。
殺害依頼はその調教師からで自分の釈放とその男の命を引き換え。
猿渡さんは「釈放などできない」と瞬殺。
その男は処刑されてしまう。
まあこれがあちこちで猿渡内通者説の根拠になってるみたいで。
そして2人目の副総監の息子は猿渡さんの機転で処刑を免れる。
しかしまあこの父ちゃんは我が子より自分が可愛いかったと言う。
事件隠蔽も息子じゃなくて自分の為だったんだろうなあ。
調教師と良いドクターと良いマジで酷い親が結構出てくるよね。
そして3人目は東子ちゃん。
依頼者はなんとキリヒト本人。
「志村さんが邪魔」ってなあ、完璧八つ当たりじゃんこのシスコンめ。
そしてキリコに志村さんの命か東子ちゃんの命か選択を迫る更なる悪趣味。
キリヒト許せーん!!
震える東子ちゃんに「大丈夫だ」と低く押し殺した声で言う志村さん。
そしていつもの泥臭くカッコイイアクションで興行師をひっ捕える志村っち!!
流石我らが志村貴文!と思ったのも束の間の「志村後ろーーー!!」状態。
最初直ぐに処刑されたと思ってた男は生きて居た。
背後から志村さんと東子ちゃんに迫り銃口を向ける。
最初からキリヒトはここまで計算していたのだろう。
本当に頭の良い嫌な奴。
そして再びキリコに迫る。
どちらを助ける?と
「俺を殺す」と言えと志村さん。
そんな事はキリコには言えるはずもなく。
もう見てる方は色々重ねて仕方ない(当方井戸の底の民)
選んだのはキリヒトの元に戻ると言う選択。
そして冒頭のやり取りに戻るーがらんとした民宿で1人佇む志村さんの姿に涙出て来てしまった私。
でも志村さんは諦めてなかった。
「キリコを取り戻す」と
「キリコは弟を止めるのを諦めてない」と
共に諦めてない2人。
真のバディになったって実感してしまってまた泣きそうに。
9話は今俄然疑われ中の猿渡さんと志村さんのバディ誕生!
猿渡さんが直ぐに釈放拒否ったのは最初から色々知ってたからじゃないかと。
でも私は猿渡さんを信じてます。
何せ彼は本妻ですから!
ずっと志村さん見守って来てくれたって思ってるし、わたしゃ信じてるよー猿渡!!
でも班長も嫌だし捜一メンバー全員内通者とか嫌。(考察になってない)
でも敢えて言うならやっぱ班長かなあ。
まあ過去が余り誰も詳らかになってないから誰でもなり得るとは思うんだけどね。
班長は犯罪被害者に物凄く班長は寄り添ってる気がして。
でも志村さんに1番心砕いてくれたのはやっぱ班長かなあとも思うからそこは辛いんだけどなあ。
東子ちゃんと志村さんとの関係もまだわからない所があるのでここも色々ありそう。
とにかく残り2話全身全霊で物語を見届けたいと思います。
今回も長文&駄文にお付き合いありがとうございました。
また次回お会いしましょう