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1日1絵を1週間やってみて

イラストレーターのたかぎことみです💡

実は私、先週「1日1絵チャレンジ」というものをやっていました。
その名の通り、1日1絵描いてnoteに投稿するというもの。

やろうと思った理由は次の3点です。
●尊敬するイラストレーターさんが実施していて「やってみたい」と思っていたこと
●連続投稿して認知度が上がれば、私の絵を必要としてくれる人との縁がつながるかもしれないとの期待
●イラストのクオリティをUPさせたい

▼実際に投稿したイラスト

やってみて、なかなか楽しく達成感のある週になったと実感しています。

また、先週は様々なイラストのタッチに挑戦できました。その結果、自分の好きなテイストを押し付けるのではなく、コンセプトに応じた見せ方の手段としてタッチを変えていきたと思えるようにもなりました。

そんなメリットがあるのなら、1日1絵を継続するのか?というとですね、実は私は「継続しない」を選んだんです。

理由1:ニーズに合わせたイラストは短時間で描けない

先週は1日1絵のために30分の時間を確保しました。
30分という時間の中でなんとか仕上げるということにプレッシャーを感じつつも、意外と人1人・動物1匹なら描けて驚きました。

でもですね、それは何も考えずに好きに描いた時の話です。

ご希望を考慮したり、コンセプトを考えたイラストのためには30分では難しい、というのが肌感でした。

もちろん、自分の好きに描く時間も良いものなので、できればやりたいことです。でも時間が限られている中で、今したいと思える時間の使い方ではないと感じました。

理由2:心に響くイラストを描きたい

理由1からの続きなのですが、限られた時間のなかで、どうせなら伝えたい方の心に響くイラストを描きたいと思ったのが2つめの理由です。

実は私、今年は自身はじめてとなる「書籍用イラストの制作」をさせていただきました。

そこで挿絵イラストの魅力を感じたんです。「来年は挿絵のお仕事を増やしていきたい。」そのために、まずはサンプルとなるイラストを描いていこうと思っています。

掲載していただきたいメディアを研究し、読者の心に響くイラストは?という視点でサンプルイラストを描く。

1日30分ほどの確保時間は変わりませんが、無理に時間内に終わらせるのではなく、本気の1絵に仕上げるを目標に描いています。


そういうわけで、1日1絵という目標は一旦中止したけれど、イラストを描く時間は継続しています。これからは、イラストを提供したいと思う方のニーズに沿った「サンプルイラスト」を制作していきます。

多くの方にホッとする瞬間を届ける・ウキウキを創出できるイラストレーターに変身していきたいですね^^

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