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海外で働くということ(序章) / Prologue for Work Overseas

一度その世界に入ってしまえば、普通というか世の中全然ひろいんだなぁと思うわけですが、日本で生まれて、日本で育ち、普通に義務教育を終えて、何も意識しないで大学をでると、日本の外で働くというのは思いもしないし、まるでどこか他人のごとのように思う人が一般的なのかなと思います。自分もその一人でした。

と言っても、インターネットですでに国境なんて関係なく情報は飛び交い、また言葉の壁も今やグーグルやApple といったテクノロジーベンダーのおかげで文字だろうと音声だろうとシームレスに翻訳されて、いまや過去の話になっているのではないかなと。そんな環境・世界で育ってる今時の世代と、もうすでに卒業してから15年以上たち、就職時はバブル後氷河期の最後といわれた自分たちの世代とは大きく異なっているのかなと思いつつ、就職サイトや支援サイトとかの整理された情報ではなく、自分が直接感じている海外で働くことについて、何回かに分けて、考えたこと・感じたことをつらつらとnote開始した記念をかねていきたいと思います。

ただ、自分はシンガポールという東南アジアでもっと発達した都市で、かつ3年だけの勤務経験しかないのでもちろん全て語ることはできないです。おそらく断片的な情報なんだと思います。もっと環境の厳しい国やアジアから離れたヨーロッパ・アメリカで働くとなると全然求められる厳しさ・条件等はことなると思いますが、まずはってことで、これから目指したい人、またはこんな世界もあるんだねっていう人に届けばいいなと思います。

シリーズ:海外で働くということ
- 序章
- 海外で働くことになるまで
- 海外で働く環境について
- 海外で働く経験

日々ぼけっと生活してしまっていますが、他の人にもなんらか価値のある情報や自分なりの視点を何か持っているはずと信じてnoteをはじめました。 自己紹介はこちら https://note.mu/t_kis/n/n768f4613e0ef