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「見守る子育て」で、子どもの今を大切にする

今日の記事は紹介記事です。

私の子育てに関する記事に少しでも共感してくださっている方ならば、知っておいて良い情報だと思うので、是非目を通して頂ければ嬉しいです。


私が子育ての指針として尊敬し、参考にしている方が数人いますが、その中でも一番の方が、川口正人(かわぐちまさと)という方です。


川口さんは、もともと6人のお子さんのお父さん。
40歳で保育士の資格を取得し、そこから「子どもを見守る保育」に本格的に取り組まれています。

認可外保育園「わくわく子どもえん」を立ち上げ、子どもが自由に遊び、学ぶ場を全国に広げる活動をしてこられました。


そして現在は、石川県加賀市で「てくてくの杜」という保育園&フリースクールを運営されています。

「子どもは、暮らしの中で自然に学ぶ」
「親があれこれ指導するよりも、子ども自身が考え、感じることが大切」


そんな川口さんの考えに、私はすごく共感しています。


私は日々、占星術やステージ理論をもとに子どもたちの個性を尊重する子育てを考え、実践しているのですが、川口さんの言葉は、それをもっとシンプルに、暮らしの中で実践できる形に落とし込んでくれるのです。

「子どもを見守る」ってどういうこと?

私もそうだったのですが、親ってどうしても「良かれと思って」子どもに色々なことを教えたくなります。


「こうするといいよ」
「こっちの方が効率的だよ」
「将来のために、これをやっておいた方がいいよ」


でも、子どもって、親のアドバイスよりも、自分で感じて、試して、失敗して、また試すことで成長するものなのです。

川口さんは、それを 「見守る子育て」 として提唱されています。

✔️ 大人が先回りして、何でも指示しない
✔️ 子どもがやりたいことをとことんやらせる
✔️ 「危ない!」「汚れる!」と止めない
✔️ 自分で決める経験をさせる

こういうシンプルなことで、子どもたちは自分を信じる力を育んでいきます。

実際にやってみると分かる「待つこと」の大変さ

実は、私も以前は「見守る子育て」の本質がよく分かっていませんでした。

本を読んで「なるほど!」とは思うけれど、
いざ息子が目の前で何かに夢中になっている時、つい口を出したくなったり、効率的な方法を教えたくなったりしてしまう。

でも、ある時、ふと「ちょっと何も言わずに見守ってみよう」と思ったんです。

例えば、息子が砂場で遊んでいるとき。
私はつい「こうしたらいいよ」「もっとこうしたら面白いんじゃない?」と口を出しがちだったんですが、
その日はグッとこらえて、ただ黙って見守ることにしました。

すると、息子は最初こそ私に何かを期待するような目を向けていましたが、
やがて一人で試行錯誤しながら、砂の山を作ったり、水を流したり、
いつの間にか 「自分で考え、自分で工夫する」ことに没頭していたんです。

その顔を見たとき、「あぁ、こういうことだったんだ」と腑に落ちました。

子どもは、自分で考える時間をしっかり持つことで、自己肯定感が育っていくんですね。

ステージ2(4〜10歳)の重要性

これは、私が以前書いた 「成長と発達のステージ理論」 にも深く関わる話です。


人間の成長には7つのステージがあるのですが、特に4歳〜10歳頃の「ステージ2」 は、子どもの心の土台を作る大切な時期。

この時期に、「安心感」と「自己重要感」 をしっかり育むことが、
その後の自信やチャレンジ精神につながっていきます。

そして、この「安心感」を育むためには、子どものペースで、子どものやりたいことをさせてあげることが何より大事。

例えば、

  • 自然の中で五感を使って遊ぶ

  • 決められたことをやるのではなく、自分で遊びを考える

  • フローに入って没頭する時間を大切にする

こうした経験が、子どもの心の基盤を作り、大人になってからも「自分のやりたいことが分かる」「新しいことに挑戦できる」力 につながっていくのです。

「てくてくの杜」YouTubeチャンネルが始まりました!

そんな川口さんが運営する「てくてくの杜」で、YouTubeチャンネルが開設 されました!

初回は川口さんの自己紹介、保育の世界に入った経緯などが紹介されていますが、今後は


子どもたちがどんな風に育っていくのか、どんな学びの場があるのか、
見守る子育てってどんなものなのか?


というヒントがたくさん詰まっているチャンネルになるはずです。

 ぜひこちらからチェックしてみてください!
▶️ YouTube「てくてくの杜」

Web サイトはこちら。



「子どもの今」を大切にする
というメッセージを、ぜひ多くの人に届けたいなと思います。


今回は、私の子育ての師匠、川口さんの関わられているてくてくの杜がYoutubeチャンネルを始められたということが、とても嬉しくて、「見守る子育て」と私自身の経験を絡めながらまとめてみました。

子育てに悩んでいる方、焦りを感じている方に、何かしらの気づきになれば嬉しいですし、タイでもこういう想いを共有できる大人が増えればとても嬉しいです。(シラチャ、パタヤのお父さん、お母さんとは特に!)


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