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「何が欲しい?」と問いかけられて即答できますか?
2024年に向けて少し前から自分のことについて考え始めています。
そのきっかけは、
今年9月頃に妻から尋ねられたとある問いです。
10月は僕の誕生日なので、妻から「誕生日に何が欲しい?」と聞かれたことから。
「何が欲しい?」
これって結構深い問いだと思います。
そう聞かれても、有り難いことに、ある程度物質的には満たされているし、家族関係も程々にいい、ビジネスもそれなり、健康状態も悪くない。
やりたいこともそれなりにやれているし、今これと言って欲しい物と言われても、その時には具体的に思い浮かびませんでした。
*それなりという言葉が出るというのが、やりたいことを思い切りやり切って、満たされて生きていないという動かぬ証拠なのですが。
問われてから、ふと思い浮かんだのは、
「能力を開発するためのかなり怪しい高額講座」とか、「自分が思い切り熱を注ぎ込んで喧伝できる場所作り」という類のもので、いわゆる誕生日のプレゼントという感じのものではなかったのです。
そしてそれを妻に素直に申告する勇気もありませんでした。(苦笑)
(なんだか後ろめたい気持ちも往々にしてあったのだと思います。)
それからも妻からの問いが頭から離れず、気になっていて、誕生日を過ぎた後もずっと考え続けていました。
それは今も続いています。
おそらくですが、僕の欲しい物、それは、
「もっと自分の能力を高めたい。」
「思い切り情熱を注いで日々生きていきたい。そして、そこに関わる人を幸せにしたい」
そこに集約されるのだと、最近腑に落ちてきました。
僕には長年、何故か自分が自分にかけている色々な制限があります。
見た目なんて、地味でいい。
自分は控えめで、そこそこでいい。
コスパよくて、無難、程々、そこそこでも十分満足できる。(最高でなくてもいい。)
人がやっているから、自分がやらなくてもいい。
今やらなくてもいい。時期が来たらその時にやろう。
自分の事をわざわざ発信しなくても、、、。
自分の考えていることにそんなに価値はないのでは?
ちょっとうまくいき始めると、「このくらいでいいか。」と力を緩めてしまう癖。
上記の用な感じで、自分の価値を自分で認められていない典型的なセルフイメージです。
それらは、先程の「何が欲しい?」の答え、
「もっと自分の能力を高めたい。」
「思い切り情熱を注いで日々生きていきたい。そして、そこに関わる人を幸せにしたい」
この自分の求めているものと矛盾し、それを抑え込むような制限です。
この辺もまた、幼少期の欲求の欠落が原因なのかもしれません。
これらの制限が足かせとなっていたのがこれまでの人生だったのでしょう。
そしてこのセルフイメージは、ある程度自己啓発して学んで実践していても、なかなか変えることができませんでした。
ただ、その制限を外したいと、これまでは思っていても、行動に移すことが出来なかったことが、昨今少しずつ行動できるようになってきたのも事実で、
その現れが、SNSやブログの発信頻度の増加と、9月頃から始めた醜い写真を晒しての「中年太り解消プロジェクト」でした。
そしてこれからはこの動きを更に加速させて行きたいと考えています。
ではここにきて、なぜ、その制限ばかりのセルフイメージが変化してきたのでしょうか?
この意識の変化は間違いなく、これまで9年間、我が息子と関わる中で、徐々に起こったものだと思います。
日々息子と関わりを通じて、自身の幼少期のことについて内観し、自分が満たせなかった欲求の欠落を知り、それを息子との関わりを通じて満たすことが出来つつあるという状況なのではと。
必死で子育てに関わり、頑張っていたと思っていたら、実は息子サマサマだったわけですね。(笑)
僕が変わっていくことで、僕と同年代の男性の希望になれると思うし、「金本さんがやっているから、彼でも出来たのだから、俺もやってみよう!」と思って頂けるとさらに励みになりますし。
これからは、
自分でこっそりやったり、使うだけではなくて、良いものは良いと伝える、積極的に発信する。
自分には違うかなぁと感じたこと、そういうことこそ、取り組んでいく。
人に遠慮はいらない。ベースは自分がやりたいか、やりたくないかだけ。
できる時にやらないでいつやるのか?
人はいつからでも変わることができるというのを共有したい。
そのためにも自分が率先してどんどん変化していく。
自分が実験台になって、率先して。
面白おかしく生き生きとしている姿を見せる。
そんな感じでやっていきたいと思っています。
是非、
「何が欲しいか?」
このシンプルな問いに、答えてみて下さい。
2024年に取り組む課題が見えてくるかもしれませんよ。
【教訓】
変化のきっかけは常に目の前にある。
奥さんの言葉、子供との関わりは本当に大事。