おとな女子こそバカンスが必要なのだ!
なんと、帯状疱疹になってしまいました!
しかも、発症部位が三叉神経第1枝領域(頭頂部~おでこ~眼球)ということで、他部位と比べて眼や耳鼻系統の神経系までもちょっと影響が・・・。ドクター曰く、『合併症の危険もある厄介な部位』ということで、発症当日は、念のために皮膚科→眼科をはしご(問題なしで良かった)。
私の場合、幸いにも発疹は割と広がらずに済んだものの、神経系統の炎症が酷かったことと、部位が頭部~顔面ということで、医師判断により先発薬での治療となったため副反応が強く、結局、丸1週間寝たきり。起き上がれた頃には、月が替わっていました(涙)。
ドクターによると、発症の原因は『ストレス』と『過労』。重々、自覚はあります。8月中旬以降、やらねばならないことが本当に多過ぎたのは事実。だからこそ、と自らハードニングを課して休まなかったのも事実。そして、今年の夏も、HolidayもVacationも無かったというのも事実。
この数年、帯状疱疹の発症者は、50~60代の女性が一番多いそうです。特にパンデミック以降、発症者数が増えているというので、ストレスを甘く見てはいけないということですよね。TravellinGorgeous®世代の私たちには、やはりバカンス、バケーションは健康維持にも必要なのですよ!
‟Vacation” の語源は、ラテン語の“空っぽであること” を表す単語だそう。頭と心を空っぽにして、リラックスしてとことん楽しむ休暇、ってことですよね。この場合の旅は、快楽の追求がメイン(のみ)で良いのです。南の島、山岳高原リゾート、温泉宿。ゆっくり、まったり。何もしない贅沢を味わうのがバカンス。
ちなみに、“Holiday” の語源は“Holy Day”=聖なる日。元々は宗教的な安息日のことで、仕事などせずゆっくり穏やかに過ごすべきという休日を差す言葉ですが、現代に於いては、何らかの成果、目的を持った短めの休暇という感じで使われています。
ホリディの過ごし方についても、おとな女子的にはもうちょっと“真剣に”考えて良いのかもしれません。単に何処其処へ遊びに行くというだけでなく、そこへ行く意味、何故行くのか?そこへ何を得に行くのか?自分が何を欲しているから、そこへ行こうと思ったのか?大なり小なり、理由は必ずあるものだから。
今月末の大きな壁を越えたら、大いに自分を甘やかそうと思っています。遅めのバカンスで、湯治にでも行こうか、考え中。
おとな女子の皆さん、他人事とは思わないで!帯状疱疹は、子供の頃に水疱瘡に掛った人ならだれでも発症する可能性があります。本当に痛いし苦しいですよ。私の場合は炎症が割と急激だったためか、今のところちょっと後遺症頭痛が出てしまっているのですが(ドクターによると大概は3~6ヶ月で治るらしい)、長期に渡り後遺症に悩まされる方も多いとのこと。とにかく自愛しましょう。自分ファーストで行きましょう。だって、おとな女子なんだから。