おとな女子こそ『人生変わるかも?な旅』を!
何気なく旅に出たことで、その後の人生を一変させたという方、結構いらっしゃるのでは?旅を転機に人生ガラっと変わる人は、少なくないと思います。
実は私もそのひとり。毎年必ず訪れていたイタリア行きを直前にキャンセルし、急遽セドナ(アメリカ)へ行くことにしたのです。日本でセドナ人気が高まる数年前のことなので、先取りと言えばそうなのですが、そもそもがヨーロッパ贔屓の身。何故に旅先をアメリカの奥地(失礼!)の、場所も知らなかったアリゾナ州の、ネイティブインディアンの聖地であるセドナへ変更したのか、未だに本人にも解らず。が、結果としてこの旅で、生涯の伴侶と出会うことになった訳で(その4か月後に結婚)。
TravellinGorgeous®を立ち上げてから更に、この手の話を良く聞くようになりました(旅行観光業界にいる方には、そういうケースが多いのかもしれません)。ある政府観光局の方は、赴任した先で出会って結婚し、その赴任中にお子さんにも恵まれたそうです。別の方は、学生時代にたまたま訪れた国にドはまりし、現在もその政府観光局の窓口をされています。
先日ご招待を頂いたカタルーニャ州政府観光局の忘年会、会場となったレストランのシェフ:ジェローム・キルボフ氏のお話もそうでした。スペイン料理界で名を馳せたジェロームさん、実はフランス人なのです。19歳の夏休み、軽い気持ちで遊びに行ったバルセロナの街に恋をしてしまい、気が付いたら20年経っていたとか(その間、世界の美食家から人気だったミシュラン3ツ星の名店『サンパウ』でヘッドシェフなどを歴任した後、ご本人曰く『日本に恋をして現在に至る』とのこと)。
ここまで大きな変化はないとしても、旅には大なり小なり、自分の物の見方や価値観を変える出来事があるでしょう。ハッとする様な気付きであったり、或いはガツンとした劇薬となったり。
旅に出るという時、私たち人間が旅先を選んでいる訳ですが、実は旅先(の国や土地)の方が旅人を選んでいるのだと、個人的には思うのです。良く聞く話で、ありませんか?『インドは呼ばれた人しか行けない』 というアレです。これ、あながち嘘じゃないと思うのですよね。インドの魅力にはまり旅行を予定するものの、何故か毎回計画が流れてしまう。なかなか渡航の機会に恵まれず、次第にインドに対する熱が冷めてしまった、という様な話。
TravellinGorgeous®世代は、アラフィフそして50≦のおとな女子。劇薬までは求めていないかもしれませんが、どうせ旅に出るのであれば、旅の前よりも旅の後の人生が、より楽しく良いものになる方がお得じゃないですか?それに繋がるきっかけを旅程に組み入れて、TravellinGorgeous®ツアーはプランニングをしています。
『呼ばれているかも?』と思った方は、TravellinGorgeous®ツアーへぜひご参加ください!もちろん、劇薬を求めている方もウェルカムですよ!