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TOEIC模試で大失敗…スコアを劇的に伸ばした3つのステップ
こんにちは、「stワクイ」です。
TOEICの模試を受けてみたけどスコアが思うように伸びない…そんな経験はありませんか?私も最初の頃、模試を受けるたびに自分のスコアにショックを受けていました。特に時間配分を間違えてリーディングが半分も解けなかったり、リスニングで集中力が切れて聞き逃してしまったり…。でも、その失敗をきっかけに学習法を見直した結果、スコアを劇的に伸ばすことができました。今回は、私の失敗談を交えながら、TOEICのスコアアップに繋がった学習法をご紹介します。
私の失敗談:模試で時間切れ、リーディングが解けず…
TOEIC模試を初めて受けたとき、私は「リスニングセクションで完全に集中しよう!」と意気込んで取り組みました。その結果、リスニングで力を使い果たし、リーディングでは疲労でペースが落ち、Part 7(長文読解)がほとんど解けずに終了…。結果、スコアは500点台と散々なものでした。
この経験から、「TOEICは持久力と戦略が必要だ」と痛感しました。
スコアを伸ばすための3つのステップ
1. 時間配分を徹底的に練習する
TOEICのリーディングセクションは、時間が足りなくなる受験者が非常に多いパートです。そこで、時間配分を意識した模試の練習を重視しました。
失敗からの学び
最初は各パートにかかる時間を把握せず、好きな問題から解くスタイルで挑んでいました。その結果、長文を読む時間が足りなくなり大失敗…。その後、各パートの目標時間を設定することで、効率的に解けるようになりました。実践例
Part 5(文法問題):1問あたり20秒以内。
Part 6(語句補充問題):1問あたり30秒以内。
Part 7(長文読解):1パッセージあたり7〜10分を目安に。
模試を解くときにストップウォッチを使い、各パートの時間を厳密に測る。
2. エラーログを活用して弱点を分析する
模試を解いた後、ただ解き直すだけではなく、間違えた理由を分析してエラーログを作成しました。
失敗からの学び
最初は「解けなかった問題を何度も解けばいい」と思い込んでいましたが、それだけでは同じミスを繰り返してしまうことに気づきました。間違いの原因を突き止めることで、効率的に改善できるようになりました。実践例
エラーログの項目:
問題番号
間違えた理由(語彙不足、文法の理解不足、時間切れなど)
解き方の改善案
同じミスをしないように、復習時に重点的に取り組む。
3. リスニングで「集中力を持続させる」練習をする
リスニングセクションでは、長時間集中力を保つことが求められます。私の場合、リスニングの途中で集中が切れ、後半部分が全く聞き取れないという失敗が多発していました。
失敗からの学び
長時間のリスニングに慣れていなかったため、後半に入ると疲れてしまっていました。そのため、1回のリスニング練習を短く区切り、徐々に時間を延ばす方法を取り入れました。実践例
シャドーイング:短い音声から始め、10分、20分と段階的に延ばす。
模試の音声を使う:本番の長さに慣れるため、模試のリスニング音声をフルで聞き、集中力を鍛える。
ディクテーション:聞き取れなかった部分を書き出し、復習する。
実践で役立つ工夫
模試を定期的に受ける
毎週1回模試を解き、本番の形式に慣れる。特に公式問題集は本番に最も近い問題が収録されているのでおすすめです。リスニングとリーディングのバランスを取る
模試ではリスニングに力を入れすぎず、リーディングの時間配分も意識する。進捗を記録してモチベーションを維持する
スコアの推移を記録し、少しずつでも成長を実感できるようにする。
まとめ
TOEIC模試での失敗は、本番のスコアアップに向けた貴重な経験になります。時間配分を練習し、エラーログで弱点を分析し、リスニングの集中力を鍛えることで、模試だけでなく本番でも高得点を目指せるようになります。私もたくさんの失敗を経験しましたが、その過程で得た学びが今のスコアアップにつながりました。
皆さんもぜひ、この記事で紹介した方法を試してみてください。模試の結果が少しずつ良くなり、自信を持って本番に臨めるようになるはずです!