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英検の単語暗記が苦手だった私が「文脈で覚える」方法を見つけてスコアを伸ばした話
こんにちは、「stワクイ」です。
英検の勉強をしていると、特に単語の暗記が苦痛に感じることはありませんか?
私はまさにその一人で、最初は単語帳をただ丸暗記する方法で何とかしようとしていましたが、すぐに挫折しました。しかし、試行錯誤の末に「文脈で覚える」方法を見つけてから、単語を覚えるのがぐっと楽になり、英検のスコアも大幅に伸びました。今回は、その具体的な方法と私の体験をお話しします。
単語帳だけでは限界を感じた
英検1級の勉強を始めたとき、まずは語彙力が必要だと思い、単語帳に取り組みました。
しかし、ただ単語と日本語訳を覚えるだけの勉強は単調で、数日間続けただけで飽きてしまいました。さらに、覚えたつもりの単語も、実際の試験問題で使われたときには、文中で意味がつかめず、全く役に立たないことに気付きました。
これは、単語をただのリストとして覚えるだけでは、実際の試験では通用しないという現実に直面した瞬間でした。
文脈で単語を覚えることの発見
そこで私は、「文脈で単語を覚える」方法を試してみることにしました。具体的には、単語帳の代わりに、英検の過去問や例文集、さらには英語のニュース記事や本を使って、実際の文脈の中で単語がどのように使われているかを確認するようにしました。
たとえば、難しい単語に出会ったら、それがどの文脈で使われているかを調べ、その単語が他の単語とどのように関係しているのかを理解しながら覚えるようにしました。
ある日、英検の過去問で「meticulous(注意深い、几帳面な)」という単語が出てきました。最初は意味が分からなかったのですが、文脈から判断すると、何か非常に慎重で細かい作業を指していると感じました。
その後、辞書で確認し、同じ単語を別の文脈でも調べたことで、確実に記憶に定着しました。この方法のおかげで、単語がより立体的に理解できるようになり、試験で見かけたときにも自信を持って意味がわかるようになりました。
実際に試験で効果を実感
文脈で単語を覚える方法を取り入れてから数週間後、過去問を受けた際にその効果を実感しました。
以前は、単語を見てもどのように使われているのかピンと来なかったのですが、今回は文章全体を通して単語の意味を自然に理解できるようになっていたのです。
さらに、本番の英検でも、初めて見る単語が出てきたとき、慌てることなく文脈を頼りにその意味を推測することができました。
文脈で単語を理解する力が身についたことで、試験中の自信も格段に高まり、結果として語彙セクションで大幅なスコアアップを達成することができました。
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あなたも文脈で単語を覚えてみませんか?
ここで一つ質問です。英検やTOEICのために単語帳を使って暗記しているけれど、試験本番ではその単語が出てこない、あるいは意味が分からないと感じたことはありませんか?
もしそうなら、文脈で単語を覚える練習を取り入れてみる価値があります。実際の文章の中で単語を学ぶことで、単語の意味がより深く理解でき、長期的に記憶に残りやすくなります。
次に新しい単語を覚える際には、その単語が使われている文章を探し、その文脈の中で覚えるようにしてみてください。これにより、単語の使い方やニュアンスも理解でき、試験本番でも自然に意味が浮かんでくるはずです。
まとめ
「文脈で単語を覚える」方法は、単語帳だけでは限界を感じていた私にとって、大きな救いとなりました。
実際の文章や文脈を通して単語を学ぶことで、英検やTOEICなどの試験でも確実に力を発揮できるようになります。もし、単語暗記に悩んでいるなら、ぜひこの方法を試してみてください。勉強がもっと楽しく、効果的になるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。