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22.8.28 海岸清掃してきました

こんばんは、多部栄次です。
ぼちぼち日記やっていきましょう。

学会資料と報告書作るのしんどい。明日までなのさらにしんどい。
でも休んでる場合じゃない。無理しちゃダメな体質になってるけど無理しないといけないのが大学院だったりします(諸説あり)。頑張れるだけ頑張ってみます。そんで壊れたらそれまでですし、そのときまた考えたいと思います。

さて、昨日の話ではありますが、朝映画観に行く前に海岸清掃してきました。個人で一時間程度の活動だったので収穫はごみ袋3つ程度でしたが達成感はありますね。月に一回はやりたいですね。写真は撮り忘れました。

ちなみに打ち上げられたプラごみは砂や海水で汚れているためリサイクルには不向きだそうです。プラ用のごみ袋に入れられないということですね。なんだかなぁ。その点を解決できればリサイクル率も高まりそうです。プラにも磁性があれば回収も簡単そうではありますけどね。

ただ再利用すると物性は下がるのでブレンドしたり添加剤入れたりするんですよね。結果的に廃棄コストが高まってしまっては元も子もないですが、モノマーの段階にまで分解できれば再利用しやすくなるんですよ。酵素や触媒(ランタン系の錯体だったかな)の作用を利用したモノマー化の研究もありますし、ゆっくりではありますが着実に進んでいると思います。最も、水や二酸化炭素まで分解して無害化する手法も十分に尊重するべきだと思っています。

ただ分解性高いほど物性は低くなるトレードオフの関係にあるんですよね。そこをなんとかするのが化学者や技術者の役目ですが。ブレンドやナノコンポジット、微細加工といった物理化学的技術で改善してる例はありますが、単純な構造でなく少し凝った分子構造デザインで機能性(刺激応答性)を付与するのが化学屋さんとしては腕の見せ所ではありますね(個人の感想です)。

分子設計の知見を用いて機能性のある材料を創れるようこれからも頑張っていきたいですね(無理矢理締めるスタイル)

それではおやすみなさい。明日も良い一日を。


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