好きな人に好きって伝えるとスキが返ってくる|#挑戦してよかった
「好きです」
恋愛感情に駆られて挑戦した私の戦績は惨憺たるもの。
これまで幸せになれるようなLoveはなかったのかも、なんて思う。
伝えはしたんだけど独りよがり。
では。
Loveではなく、強烈なLikeの気持ちを伝えたら。
これは、人から嫌われたり、変に思われることに恐怖を覚えてしまうビビりな私が、3名の役者さんに「好きです」と伝えた挑戦の話。
#挑戦してよかった 参加作品です。
一年半あたためたスキを具現化したら、もっと大きなスキがもらえた
この時の話の、その後。
諒さんを知った2022年夏。
彼女の素晴らしい可能性、持っているカリスマ性に惚れ込んで、配信に顔を出したり、公演に通ったりと一年半。
ついぞ叶わぬと思われた私の思いですが、行かねば始まらぬと一歩踏み込んだことで、宝物をもらえた日でした。
雲の上とも思えた存在から、表現活動をサポートする立場に行けたと自負しています。
この写真を撮った後。
私が想像していた以上に役者さん方へ認知が広がったようで、多方面から「撮ってほしい」お声がけをいただけるようになりました。
私のスキを具現化したら、私のもとにスキがたくさん届く、ステキの循環。
ひとえに諒さんの魅力がずば抜けていることと、その人柄で周囲から信頼されていることの証だなと実感しました。
また、私はこの日の感覚がまったく間違っていなくて、より多くの人に見てもらう場が必要だとも感じていました。
執筆時点で公表はできていませんが、彼女の魅力をどこかで発表する場を、そう遠くない日に迎えるよう準備中です。
モデル歴が浅いながらも、私の眼から見たら「こんなステージにいるのは勿体ない」と思えるほどの写真、お楽しみに。
一目惚れから始まる、自分を変える勇気
あす華さんの魅力にノックアウトされ、その日のうちに気持ちを打ち明けた日の話。
この時は諒さんの件以上に緊張していました。
一目惚れしてしまうほど舞台上で輝いていた方に「撮らせてください」などと不躾なお願いをしに行くのですから。
なんせ相手からしたら見ず知らずの謎の人物。
しかし(でもここで話しかけないと永遠にチャンスを失うかもしれない…)と覚悟を決め、ハイパーネガティブ失敗したらどうしよう思考人間が一世一代の挑戦にかけたのです。
結果は私の作品を見たら分かる通りの圧倒的大勝利。
その後は言わずもがな。
諒さんのときと同様、共演者さんや事務所の方からも良い評価をいただけました。
何より、自分から一歩踏み出して得られた成功体験ですから、この歳になって自分を変えられるという自信にも繋がっています。
コンテンツ制作をしている人間である以上、常にブラシュアップは必要ですから。
…という話もありつつ、あす華さんから写真褒めてもらえるのが嬉しくてたまらないという個人的な話もありつつ。
相手を信じて課題を克服する
最後は若葉さんを写真展のモデルとして撮影した話。
私の撮影スタイルは、ポージングに対してそこまでリクエストをしない、というもの。
なんというか、自分の頭の中で想像できる範囲で指示をする、つまり言語化してしまえるなら、上振れしないだろうというネガティブな考えから。
しかし若葉さんを展示作品として仕上げるにあたっては、そのスタイルを否定して立ち向かう必要がありました。
また最近になってポージング指示をしない理由を検討したところ、いくつかある理由の一つに「嫌われたくない」があることに気付いて。
アレコレオーダーをしていくことで、相手からウザがられないかなとか、マネキンじゃないんだぞとか、そう思われないか心配になってしまうのです。
でもそこを乗り越えるようなアプローチが、若葉さんのカメラを意識するスタイルを崩すことにつながると考えてのことでした。
なにより若葉さんがそれを理由に嫌ったりウザがったりする人ではない、と信じてみることにしたのです。
展示作品へと昇華させるには必要なことでしたし、時間をかけた分若葉さんも多少私に対して理解があるだろう、という過信と信頼の間。
果たして納得のいく写真になりましたし、ファンの方からも喜んでいただきました。
なにより若葉さんの好きなところを引き出せたと思えることが一番大事で。
人としても、仕事のパートナーとしても、役者としても、被写体としても、いろんな面で尊敬してるしとても好きな側面を、写真に落とし込もうと藻掻いてきた2年間。
一つの目標であり、ここから再スタートとして新たな作品づくりにつなげます。
撮影スタイルの成長や拡張を実感できましたし、人として尊重することと嫌われないよう優しくすることは違うなという学びもありました。
嫌われたくないという殻にこもっている自分をどう変えるか、は自分次第。
これからの挑戦-写真を撮る人とのつながり
これまでの私の挑戦といえば、自分自身の利益につながるか、役者さんの表現の幅を広げる体験の提供でした。
つまり撮る人ー撮られる人の関係で閉じていたのです。
正直なところを言えば、例えば他のフォトグラファーさんへの興味はさほど強くなく、むしろ上を見て劣等感を抱くだけの見方しかできていませんでした。
しかしここに来て転機が訪れようとしています。
いや、これも自分から無謀にも挑戦しに行っているのですが。
詳細はまだ語れないですが、それなりに写真趣味の方々を巻き込んで、イベントのようなものの主催をするつもりです。
来年にはお知らせしたいな。
私の行動の起爆剤は「自分がすべきだ」というミッションドリブンな思考です。
あとビジョンも大事。
「誰かがやってくれないかな~」「誰かがやってくれたら便利なんだけどな~」みたいな話に対して、自分の力の範囲内で実行可能で、自分の中に課題意識があるのであれば、自ら動かねばならぬというやつ。
上にあげた役者さん3名は、いずれも被写体経験が無いか少ない方々です。
しかし私の眼にはその素質が見て取れて、自分なら魅力を引き出すことができると確信した。
ならば自分がその魅力を引き出して、発信しなければ、という使命感は、挑戦云々とか考える前に動き出す原動力。
リスクの勘定はしますけどね。
これを書いている今も頭の中でやることリストがワチャワチャしててうるさいんですけども。
着実に一つずつクリアしていきますよ。
私にお力添えいただいてくださる表現者さんに還元できるように、ね。
おわり。
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入場は無料ですので、お気軽にお越しください!
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