自分大嫌いな私が「私は私のここがすき」にチャレンジしてみる、そんな日。
どうも、プロレスとか役者さんポートレートを撮っているたかはしです。
先日、noteを投稿しようとタグを選んでいたとき、こんなハッシュタグを見つけました。
普段の私ならスルーします。
なんせ”自分大嫌い”で生きている人間でして。
自分のここがすきなんて言おう日には、脳内の私評議会が「自惚れてんじゃねぇ!!!」「自分語り乙!!!」「おまえ自身には誰も興味持っとらんのじゃ!!!」と罵声大会を繰り広げますから。
そんな評議会に「異議あり!!!」とナルホドくんを召喚いたしまして、むりくり自分のすきなところを作り出すことにしました。
理由は簡単、思い付きです。
ウソです。
「表現の自由研究マガジン」というものを連載しとりまして、その大テーマの一つが「自己愛の醸成」だから。
なにか取っ掛かり作ろうとフッ軽ぶってみますので、ちょっとお付き合いくださいませ。
自分のすきなところリストを作ってみる
さぁ、苦行の始まりです。
今まさにアツアツの鉄板に正座するが如く緊張感に打ちひしがれています。
ざわざわです。
最初から結論として、リストを作ってみましょう。
こちら。
頑張りました。
メタ認知が私を押さえつけようとするのを振り切りました。
脳内評議会が大混乱です。
さらに踏み込んで、3つピックアップして書いてみます。
①真面目
昔から言われてますねぇ。
いい意味でも悪い意味でも「The 真面目」です。
ゆうて会社では仕事サボりまくりではあるのですが、考え方の芯が真面目そのものです。
最近はコンプラだハラスメントだ言われるので、仕事以外の会話はほどんどしませんし。
メールの文書は堅物ですし。
撮影の時だって、忘れ物が多い人間なものですから、30分~1時間余裕を見て家を出て、万が一があっても一時帰宅できるようにしたり。
道案内で困らないように、ロケハンしたり、早着して下見したり。
事前に天気予報チェックして、「暑いので水分補給を」とか「雨降りそうですけど日程ずらしますか?」とか。
やるのは当たり前なんですけどね、やってます。
自分でも「めんどくせぇ人間だなぁ」と思うくらい真面目にふるまっている自覚が。
面白みがない、とも取れますが、いざ話しすれば頼れるのかもしれない人間だと思っております。。。
真面目は裏切らん。
②一人旅フッ軽勢
最近は金欠が続いてるので(カメラ買ったせいです)頻繁にはできていませんが。
朝起きて、思い立ったが吉日で箱根まで日帰り旅行とかします。
なんなら夜勤明けでそのまま箱根行ったこともありましたね…
一人旅はいいですよ。
自由です。
1日20キロ歩いても怒られませんし、山手線の内側を徒歩で横断しても文句言われませんし、始発で東京湾に行ってもいいのです。
やめられませんね。
その分、旅の楽しさを提供できるのは強みだと思っています。
定番スポットしか知らないかもですが、気軽に混雑せず楽しめる場所を提案できるのって意外と役に立ってきました。
あとは一人で楽しめることを、誰かとも楽しめるよう発展させるスキルさえあれば、ね。
その素質があるなら、ええじゃないか。
③撮影会めっちゃ企画する
①ともリンクしますが、もうバリバリ企画するマンです。
なんでって、自分が指咥えて待ってても何も始まらないからです。
始めは「この人と撮影組んできたから、あとよろしく」と雑な振られ方を繰り返されてきたんですけどね。
主体的じゃなかった。
でも、せっかく時間を貰うんだから楽しくしようと、一人旅の知見を活かして企画してたワケです。
そんなこんなで月日が経ち、今では「誘われたい」と嘆く人になりました。
企画はバリバリしますよ?
なので誘う側です。
そこそこご好評いただいているつもりです。
でも。
たまには誘われたいなぁ。。。。
まぁ、お仕事いただく機会が増えてきたのでトントン。
誰か誘ってーと本音をぶちまけられるようになったので、それもえらい。
自己愛の醸成はすべての根底
冒頭で書きましたが、表現の自由研究マガジンの初回で「愛」について書きました。
昨年に自分の性質を認識したので、対応策としての連載を始めたのです。
初回の「愛」、2回目の「幸福」と文献を読んでみて、まずは自分を認めて自立することがスタートだと学びました。
不幸にも自己愛を自覚することなく二十数年間生きてきたので、今から学んで育てていくしかないのです。
その分、深い理解にしたいと思っています。
ただでは起きません。
真面目ですから。
サクッと書こうと思ったら2000字近くになっていますね。
そんな自分も受け入れていきます。
おわり。