写真展に初出展します|UNTITLED2023
以前から「写真展に向けて~」と書いておりました私です。
此度、その写真展のホームページが立ち上がったとのことで、ご報告の記事となります。
https://www.untitled-photoexhibition.com
概要
日程:2023年11月24日〜26日
デザフェスタギャラリー原宿 EAST 301・302
〇コンセプト
UNTITLEDに決めた背景
UNTITLEDの初回である2022年の展示を見に行った時、その雰囲気やコンセプトに惹かれたことがきっかけでした。
主催であるSutoさんのことをTwitterフォローしており、コメントのやり取りなどでちょっとだけ交流があったり。
ある日、写真展に”参加する”のではなく”主催する”という投稿があり、これは見に行くべきだと。
見に行ってみれば、どなたも実力者ぞろい。
さらにジャンルもバラバラ、でも決して無秩序ではなく、それぞれが写真に対しての情熱をぶつけてきたような印象でした。
何より、コンセプトである「写真を通して繋がれる」の背景を聞いたとき、ここで出展したいと決意します。
もともとポートレートの畑で活動はしていたものの、どうしても界隈の空気に馴染めずにおりました。
一回参加してみれば印象は変わるのかもしてないですが。
それでも「初めて出すのはここではない」というモヤモヤを抱えていたのです。
解決してくれる光明がそこにあったこと、それこそ今回初めて出展する理由です。
展示のコンセプト
今回のコンセプトは「自己愛」です。
抽象的で大風呂敷になってしまいそうですが、譲れない単語でした。
拙作『表現の自由研究』シリーズ、そしてnoteで書いてきた300本近い記事たちを執筆した結果、興味関心は「いかにして自分を好きになるのか」に至りました。
私にとっては無理難題であり、かつ永遠のテーマです。
その上で、『表現の自由研究「写真」』(以下、『写真』)に書き添えた
という問いへ挑戦したいと考えたのです。
『写真』の中では、写真そのものに芸術的価値はないと述べました。
決して写真が馬鹿々々しいというものではなく、自分のアウトプット”そのもの”は究極的に価値を持たないという意味です。
しかし、その一葉を撮影するに要した時間・経験、自分で写真を見た時の印象、写真を見た人からの感想、などには大いに価値があると考えています。
これを決定づけるエピソードとして、「自分の笑顔に自信が持てた」と感想をいただくことが何度かありました。
写真を通じては、私自身の自己愛が(直接的には)結実できないけれども、相手の自己愛を醸成することは出来る、かもしれない。
だったら客観的に見てもらって、その人の自己愛を感じ取れるのか、見て判断してもらう機会にしよう。
そんな企みです。
さいごに
始めてということもあり、肩肘張ってしまっております。
失敗しかないとは思うのですが、せめて後悔はしないようにと。
今のところ、額装での展示を予定しているのですが、いかんせん知識ゼロの状態。
プリントも額も、展示方法とか「なにで壁にくっつけるの?」まで何もわかっていません。
もし「教えてやらんでもない」という方がいたらお教えください…!!!
いろんな方のお力をお借りして、展示にこぎつけるものと思っておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。