新規就農失敗1
だいぶ間が空いてしまいましたが、
新規就農失敗その1書いていきたいと思います。
就農は2022/4月
まだ、コロナ禍を抜けきれてはいない時期でした。
ウクライナ問題で肥料も高騰しなかなか思うような肥料が買えなかったことがありました。
有機農業。
今まで実家でやっていた農業(慣行農業)との差別化、高単価を狙い
学校在学時から勉強してきた分野でした。
まずは枝豆。
地元ではだだちゃ豆が有名です。
が、有機栽培はごくわずか。
そこに活路を見出していました。
有機栽培をしている僅かな農家の先輩と繋がり
意見を求め、栽培のコツ、注意点を伺いました。
が、すでに間違いは始まっていました。
そもそも畑が、田んぼからの転換畑の為
水はけが悪くいつまでも畑を耕すことができなかったのです。
田んぼは水持ちが良いのがいい田んぼ。
畑は水はけが良いのがいい畑。
そもそも真逆なのです。
枝豆は別名、畦豆と言われ少々水はけが悪くても育ちます。
が、いくらなんでも程度があります…
栽培適期のズレ。
ようやく植えることができても
まだ成長しきれていないところを虫にやられ瀕死状態に。
さらに7月にまとまった雨が降ると畝の上まで上がる水位。
排水が追いつかず、いつまでも残る雨水。
挙句の果てには根域の酸欠による黄化。
作物が弱ることによる病害虫の発生。
まず1つ目の失敗は土・土地柄をよく知らなかった。