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BTS:「氷山の一角」という視点から考えてみる


最初にタイトル画像について触れると、山繋がりでRMさんとVさんが罰ゲームでアチャ山に登ったRUN BTS!のEP.44からお借りしました。



記事の内容とは全く関係ありません。


あしからず…。





 
変なタイトルにしてしまいましたが、本日のテーマは「氷山の一角」です。
 
 


 
 
書き始める前に少し補足をしますね。
 
 
 
これはBTSのファンになる前からのことですが、物事を観る時、とらえる時、考える時など、いろいろな視点、範囲、角度など多くの手段を持っておきたい、と思って心がけておりました。
 
 
 
実際に、わりと手段はある方だと思っていたのですが、BTSを好きになってまだまだ甘ちゃんだった!ということがわかり、改めて自分自身の考え方などを見直したりしています。
 
 
 
 
甘ちゃんだったと気づいた理由の一つが、ぼんやりと頭の中にある手段はいざという時には使えない、ということ。
 
だから、noteを通して、ぜひ言語化したい!と思ったのです。


 
 
BTSの皆さんって、それぞれの考えや思いをその時々で何度でも直接的に話してくださいますよね。
 
 
コンサートの時のMCやVLIVEだと直接的にお聴きすることができますし、インタビューなどでもたくさんの「言葉」で伝えてくださっている印象です。


 
メンバーや関係者の方々との話し合いも入念にされているイメージがあります。
 
 
 
幸せになるためにBTSを利用して良い、とBTSの皆さんがよくおっしゃるので、ちゃっかり利用して、BTSにまつわることを通して、ぼんやりしてた部分をしっかり言葉にすることで、自分自身がより良く生きる糧にしようと考えております。
 
 
 
せっかく言語化するのであれば、誰かのぼんやりモヤモヤを少し振り払うことができるかもしれないのでこうして時折投稿しております。
 


逆にさらにモヤモヤさせてしまう可能性もございますので、場末の喫茶店で耳にするようなヨタ話ならぬオタ話にお付き合いいただける方は、もしよろしければお読みくださいませ。


 
 
 
言葉にして学んだことは「学びの部屋」マガジンにまとめておりますので、良ければあわせてご参照くださいませ。



 
 
 
 
 
 
 
 
 
ということで、今日も学びの回。



 
 
改めまして、テーマは「氷山の一角」という考え方について書いていこうと思います。
 
 
 
 
 
 
 
氷山の一角って、そもそもどういう意味でしょうか。
 
 
Weblioさんによれば、「表面に現れている事柄は好ましくない物事の全体のほんの一部分であることのたとえ」だそうです。

「氷山の一角」の意味や使い方 Weblio辞書



こちらの記事ではさらに詳しく解説してくださっています。
 
「氷山の一角」の意味と由来は?類語・対義語と英語表現を紹介! | TRANS.Biz (trans-suite.jp)
 
 
 
後者のサイトから画像をお借りしましたが、氷山ってこんな感じ↓です。




 
 
今回利用させていただくのは、言葉の本質的な意味ではなくて、氷山の一角の画像イメージそのものです。
 
 
 
 
 
何か一つの物事を考える時、目に見えるものや耳で聞こえるものなどはすべてではないことが多いと思うんですが、事実として水面に出ているのはいったいどのくらいなのか、客観的にとらえる時に使います。
 
 
 
BTSに出会うずっと前、何なら『タイタニック』を映画館で観たぐらいの頃から、ぼんやりと頭にあった考え方なので、すでに氷もとけているくらいずいぶんと温めました😅
 
 
 
 
先ほどの氷山の一角イメージを簡単に絵にしてみました↓



見たり聞いたり、理解の範囲など複雑に考えるとややこしいので、単純に「見える」「見えない」のお話で進めていきたいと思います。
 
 
 
青い線は水面なので、青い線よりも上が見える部分、青い線よりも下は実際には見えないけれども氷山の一部として存在する部分です。
 
 
 
 
 
 
厳密に言うと、実際には、水面より下は見えない部分なので、こんな感じになりますね。





水面より下の部分はどんなカタチでどれだけの大きさかは見えないんですね。
 
 
 
 
 
 
さらに細かいことを言うと、水面に出ている部分を見ようと思ったら、我々の位置はこんな感じで水面かつ船の上だったりしますね。




まぁ、乗っているのは飛行機かもしれませんが、ここは船として、水上の世界はこんな感じです。


こんな大きな氷山がある場所に、明らかに軽装備かつ小舟で出航しているこの図の中の人の無鉄砲な勇気を一度讃えておきましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
では、イメージの説明が整ったところで、BTSのコンテンツを通して具体的に考えていきたいと思います。
 
 
 
 
 
 
例えば3Jによる『Butter』の特別なパフォーマンスがありましたね。

 
 
さらにはビハインド動画もアップしてくださっているので、パフォーマンスの撮影の裏側も拝見することができます。

 
 
 
 
 
 
 
 
見えている氷山の一角には、『Butter』のパフォーマンス動画とビハインド動画があり、パフォーマンス動画しか観ていない人もいれば、ぐるっと氷山の裏側に回り込んでビハインド動画を見た人もいるでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
あー素敵だった!とそのまま船をこぎ出して、別のお山を観に行くこともあるでしょう。
 
 
 
あー素敵だった!と思った後に、しばしその場で立ち止まり、さらにそのビハインドを思ったり、掘り下げたりするかもしれません。
 
 
 
 
実際に私も記事にして、あれやこれやと思いを巡らしております↓

 
 
 
 
 
 
パフォーマンスのビハインドがすでに出ているので、ここで想像するのはビハインドのさらにビハインドでしょうね。
 
 
 
 
そんな時に、表面には見えていない水面下部分を想像します。
 
 
 
 
 
 
ビハインドにはない個人的な練習時間を想像する人もいるかもしれません。
 
 
どれほどの時間をこのパフォーマンスのために費やしたんだろう。
 
 
そもそもこのパフォーマンスをやろうと思ったきっかけは?
 
 
たくさんの打ち合わせもしたんだろうな~、などなど。
 
 
 
 
実際には時間軸があったら、こんな感じ↓で一部の緑部分しか見えていないわけですよね。


そのため、見えない部分は想像するしかない、ということになります。
 
 
 
 
 
 
動画にはなかった3Jの間でのやりとりを想像する方もいらっしゃるかもしれません。

 
練習を重ねて、修正して、実際の撮影も何度も撮り直していらっしゃるのは動画でもわかりました。
 
 
 
 
 
パフォーマンスを観たほかのメンバーの反応を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。
 
 
 
 
 
当たり前のことですが、視聴可能なコンテンツは同じでも、そこから考えることって人それぞれですよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
水面下の氷山を巨大なものに想像する人もいれば、こんな感じ↓で小ぶりな範囲にとらえる方もいらっしゃるかもしれません。
 




見えるのに見ていない部分、気づいていない、または気にしていない部分があるということですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これは「人」に対するとらえ方にも言えると思います。
 
 
 


 
 
例えば、ある日、生きていく中で、キム・ソクジンさんというワールドワイドハンサムに出会ったとします。
 
※お写真はBTSのFacebookよりお借りしております
 




どんなにワールドワイドハンサムでも、好みというものがありますので、そのまま素通りのケースもあるかもしれません。
 
 
 
出会っているので存在は確認したかもしれませんが、その場合、氷山ではなく、数ある流氷のうちのひとつ扱いとなることも考えられます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
一目で惹かれ、キム・ソクジンさんをもっと知りたくなった方もいるでしょう。
 
 
 
そして、どうやらBTSというグループに所属するワールドワイドハンサムらしいぞ、と知ることになります。



あらま!皆さんハンサム✨✨✨
 
 
全員とっても素敵✨✨✨
 
 
 
 
 
 
だけど、やっぱり気になるのはソクジンさん。





それぞれ個性があってなんて素敵✨✨✨




けれどもどうしても気になるソクジンさん。



大人な魅力…好き💜



見た目にも歌声にも美しい…好き💜



憂いを帯びたハンサム…好き💜




 
え?なに?何なの??ま、マグロ???…す、好き💜



精神が、かき乱される…好き💜

 
 
 
な、なんなのいったい…好き💜



 
というように、気づけばそこはキム・ソクジン沼のど真ん中かもしれません。




では、ここで問題です。
 
 
 
 
まずは、こちらの動画をご覧ください。



弟達がひとりで撮らせてくれないシリーズですねw



この記事を書いている少し前にも、インスタに最新シリーズがアップされていました。



遠近法
飛行機!
オラに元気を分けてくれ!
いや、来なくていい!
元気さえくれればいいから!
〇ニュー特戦隊の皆さま




嗚呼、癒されるwww




観ていたらついつい癒しの面白写真を貼りたくなって、話がずれてしまいました。


失礼いたしました。





貼付した動画に関する問題に話を戻しましょう!


セルカを撮ろうとしているところを弟達の介入にあい、1:13のこの瞬間のソクジンさんの「あーーーーー!!!」に当てはまる感情は次のうちどれでしょう。

 
 
 
ア. 喜び 
イ. 怒り
ウ. 哀しみ
エ. 楽しみ
オ. 上記すべて
カ. その他(         )
 
 
 
 
 
さて、どれでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
きっと、回答する方によって、違うと思うんですよ。
 
 
ちなみに私は「ア. 喜び」です。
 
弟達に邪魔されて、なんやかんや言いながらも喜んでいる長男の「あーーーーー!!!」です。
 
 
 
否、ちょっと違いますね。
 
 
 
「カ. その他( いやよいやよも好きのうち )」と回答するかもしれません。
 
 
 
 
 
 
 
こんなワンシーンでも、自分自身の中ですらいろいろ想像を巡らせることができるので、人の受け止め方って人それぞれ。
 
 
全く違います。
 
 
 
 
 
 
ものすごくたくさんのソクジンさんを知っているように思えて、ソクジンさんご自身がこれまで生きてきた時間にすると、ほんの一角にしかすぎません。
 
 
 
 
 
見えている分と見えないない分は、このぐらいの割合イメージだと思っています。



見えている部分はもっと小さいかもしれません。
 
 
 
 
 
 
ただ、水面下部分を想像するのはとても楽しいです♪
 
 
 
 
 
 
 
 
この見えない水面下の想像部分というのは、これまでの記事にも書いてきたのですが、その人の虚像だったり、アバターだったりすると思います。
 
 
 
 
 
 
私が先ほどあげたソクジンさんの記事もそうですが、私はソクジンさんのこんなところに注目して、こんなことを考えて、こんな風に述べます!という、私の中のアバター紹介です。
 
 
 
 
 
怖いな~と思うのは、水面下の想像部分が自分の思い込みだけで、点線ぐらいの感覚にとらえてしまうことです。


実際には実線より上しか見えていないのに、見えていない部分まで実際に見えている確定事項にしてしまう思考回路ですね。
 
 
 
 
まぁ、こういう世界です↓



ファンタジーです。
 
 
 
溶けた氷の中に恐竜がいたら玉乗り仕込みたくなっちゃうくらいファンタジーです。
 
 
つまりは氷の下に、氷を持ち上げてるスーパー〇イヤ人がいるくらいファンタジーに思えます。
 
 
 
 
 
 
 
 
何を見るかも、何を想像するかも自由です。
 
 
好きなところだけを見て、好きなだけ想像すれば良いと思います。
 
 
 
想像は楽しいですし、自分の思考回路は止められないことが多いです。
 
 
 
 
一方で、制限がなく自由なのはあくまでも自分の回路の中だけにおさまっている場合のみだと思っています。
 
 
 
言葉にして世の中に出たところで、その言葉・内容が生を受けて誕生してしまうんですね。
 
 
 
 

良いことでだけはなく、その反対のこともあり、反対のことがいわゆる誹謗中傷だったり、フェイクニュースにつながったりするのかな、と思っています。
 
 
つまりは良く知らないことに対してヘイトを言葉にする、ということ。


 
 
 この辺りもいずれ記事にして考えたいところですが、今回自分なりに考えた最も重要なところは、推しや推しの言動を氷山に例えた場合、先ほど申し上げた想像部分、下記の図で言う黄色部分で語られる部分は「推し」とイコールではなくて、発信者の「推し」アバターが語られているだけなんじゃないか、ということ。


 
誰かのアバターキム・ソクジンが自分のものと似ていたら意気投合するでしょうし、全く異質なものでしたら学びになるかもしれないですね。

一方で衝突することもあるでしょうし、良く語られなければ、自分のアバターを傷つけられているようで悲しい思いをするかもしれません。
 
 
怒りを覚えることもあるでしょう。
 
 
 
 
 
 
でも、それ、「推し:」じゃなくて、その発信者のアバターの話です。
 
 
親しい間柄の人ならまだしも、見知らぬ人の脳内にあるアバターで怒りや悲しみでダメージを食らうのは、ちょっと納得いきません。
 
 
 
もっと言ったら、「推し」のアバターかもしれませんが、それってもはやほぼ発信者の自己紹介ではないでしょうか。
 
 
 
 
 
誹謗中傷をする方々は、嫌いな人に人生の大切な時間を使っていますよ、というような自己紹介。
 
 
 
 
見知らぬ人の自己紹介で傷つく必要はないと思います。
 
 
 
 
空気を吸って吐くように、ヘイトをブチまける人々がいらっしゃいます。
 
 
 
生きている時代は一緒でも、暮らしている世界は違うのだと思います。
 
 
同じ言葉でも、用途が違うのなら言語は通じません。
 
 
つまり、残念ながら、なかなかヘイトは無くならないと思います。


 
 
 
ただし、心に余裕のある世界を広げることによって、ヘイトの民が生息する世界の酸素濃度を薄くすることはできるんじゃないかと思っています。
 
 
そして、あら、ちょっと苦しい…と我に返ったところで、自ら放った数々の自己紹介が恥ずかしいと感じて、優しさライセンスを取得いただけると良いかな、と願っております。
 
 
 
 
一方で、私自身もとらえ方や発信する内容には気を付けようと改めて思いました。


これは推し活だけに留まらず、 人生そのものにおいても言えますね。


 
小舟というよりは、白鳥のボートあたりでエレガントに、されど足ではものすごく激しく濃いで、優美な氷山の一角を眺めながら、思いを巡らしつつ、自分なりの美しく優しい世界を創っていけたら良いな、と決意を新たにしたよ、というお話でした。
 
 
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