BTS:もはや「口から音源」ではない
「口から音源」という表現。
歌唱力などに対しての最大級の賛辞の一つだと思います。
実際に私もそのような目的で使用したことはありますし、BTSに関してもこれまで使ったことがあると思われます。
ただ、日に日にその言葉に違和感を覚えるようになりました。
果たしてそれは、最大級の賛辞なのだろうか?、と。
なぜなら、BTSのパフォーマンスを観て、聴いていると、その言葉がまったくしっくり来ないのです。
口から音源ということは、音程が狂いなくしっかりしていて、ビートにもしっかり乗っている、というようなことだと思います。
音楽は知らないことの方がずっとずっと多いので、偉そうに語るほどの知識はやセンスはないわけですが、それでも音楽が好きな者として、BTSの歌唱力・パフォーマンス力は素晴らしいと感じます。
こうした意味では「口から音源」なのかもしれません。
一方で、音程が安定しているだとか、ビートに合っているとか、そういったことは当たり前すぎるのです。
そう、「口から音源」は当たり前、大前提。
…何だか、そんなようなこと書いた気がする…と思ったら、VLIVEのJUNGKOOKさんの言葉からこんな記事を書いていました↓
というようなことを書いているので、この頃から何か引っかかってたのですね😅
…長いこと温めた違和感です😅
音源というのは、あくまでも過去に作られ、リリースされたら変えようのないもの。
盤石な基盤となるものだと思います。
その盤石な基盤に対し、敢えてビートから外したり、メロディやコーラスにアレンジを加えたり、ステージに応じての遊び心があったりするのがBTS。
盤石であった基盤が生き物のように動き出すのがコンサートやカムバックステージなどでのパフォーマンス。
音源を生き物にするには、絶対的な練習量と演出、何よりも愛が必要だと思います。
練習量も演出も、愛なのでしょうけれど、ではその愛とは何かと問われたら、ファンへの愛やメンバーへの愛、自分への愛、音楽に対する愛、ステージに対する愛、そして、その瞬間に対する愛など、並べたらきりがないほどです。
そういったわけで、「口から音源」に対する違和感はなんとなく答えが出ました。
口から音源をそのまま出す、というのは生きていないのかな、と。
彼らのステージは「生きている」から感動するし、素晴らしいと感じるのだな、と。
では、「口から音源」以外で、どんな言葉で賛辞すれば良いのでしょうか。
数分考えてみたんですけど、ある考えにたどり着いて、考えるのを止めました。
おそらく、どんな言葉でも表現しきれないんですよね。
言葉で完璧に表現できてしまったら、極端な話、音楽は不要となってしまいます。
言葉にならないところまで表現できたり、言葉にできない思いも心に直接届けられるのが音楽なんだと改めて思いました。
つまりは、頭の中でいろいろゴチャゴチャ考えている間にも、彼らのステージを観て、感じて、楽しめばそれでOKなんだ、と。
というわけで、今回の『Yet To Come』と『For Youth』のカムバックステージをまとめておきたいと思います✨✨✨
韓国の音楽番組の場合、Fancamというおひとりずつにフォーカスオンした映像など、いろいろ配信してくださるのですね✨✨✨
せっかくなので、できる限りたくさん貼っていますが、ここで注意事項です。
サムネがあまりに素敵すぎる✨✨✨
そこには、「あなたは絶対に見たくなーる」みたいな呪いに近い魔法がかかってますので、この先は閲覧注意です。(たぶん全部観終わるのに数日かかるか、と)
ちなみに、ワタクシ全部観れてません…😅
自分のためにもまとめて貼っておこうと思います♪
MCOUNTDOWN
『Yet To Come』
『For Youth』
Teaser
Fancam_『Yet To Come』
Fancam_『For Youth』
Music Bank
『Yet To Come』
『For Youth』
エンディング
Choreography_広角固定カメラ(これいい!)
エンディング
Fancam_『Yet To Come』
Fancam_『For Youth』
BTSのKBSでのスペシャルステージを集めた再生リストもありました♪
ちなみに、197本あるそうですwww
人気歌謡
いろいろな放送権の関係かYouTubeなど無料で観ることができるメインコンテンツは今のところないようです。
タイトル画像として番組Twitterからお写真をお借りしましたが、『For Youth』のステージがとっても華やかでした✨✨✨
Fancamはアップされているようなので、掲載していきます♪
2パターンずつあるようです✨✨✨
Fancam_『Yet To Come』縦画面
Fancam_『Yet To Come』横画面
Fancam_『For Youth』縦画面
Fancam_『For Youth』横
ちなみに、最後にきて言うのもなんですが、「口から音源」という言葉は好きですよ♪
やっぱり賛辞ではあると思います。
ただ、これから使う時は、「今口から出てきている音楽も音源にしたい」という意味合いで使おうと考えております💜
ということで、音楽をたくさん、音楽のまま気の向くままに楽しみましょう♪
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