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BTS:曲語り『過去・現在・未来への愛がたくさん散りばめられた曲』🌈✨


2022年6月10日にリリースされたBTSの『Yet To Come』。


こちらがMVです↓



映像の中にはこれまでのMVシーンなど数多くの場面が散りばめられているようですね✨


明らかにわかるものもあれば、よく見ないとわからない、または確信はないけれど何となく思い浮かべるような場面もあって、謎解きみたいで発見するとワクワクします♪


ということで、ワタクシも少しずつシーンを切り取りながら、自分なりの観点で観ていきたいと思います🎶



では、始めます🎶



MV

****************



砂漠をひとりで歩くJUNGKOOKさん。


座り込み、目の前に広がる広大な世界と向き合います。




手で望遠鏡を作ってのぞき込むJUNGKOOKさん。


あの時みたいに…。


花様年華の『on stage : prologue』からのシーンです。




「あの時」、ひとりで見つめていたのは広い海。



この場面に行き着くまでの流れは、こちらの記事↓でこんな物語かな~というところを記載してます。


この記事を含め、花様年華シリーズについては正解を求める考察というよりは、こんな風に感じるよ~という創作に近いものとなっております。


関連書籍等は敢えて見ずにMVだけの世界でつなげておりますので、何かと不足はあると思いますが、よろしければご覧ください。



ちなみに「あの時」の続きでは、すぐにSUGAさんがやってきて、お隣に座ります。





『Yet To Come』でのぞき込むのは、JUNGKOOKさんも含む、バンタンの皆さんです。


自分自身も含む7人をのぞき込むって、ちょっと不思議な感じですよね。



とはいえ、特に花様年華の中には、「もう一人の自分」を見る、というような「現実にはありえない構図」はけっこうあるかな、と思います。


なお、『Yet To Come』では目の前に広がるのは砂漠ですが、海の音が聞こえるのでやはりリンクしているような気がしますね。




続く歌い出しのこのシーン。



『Just One Day』という考察を見ました。

座るシーンということでは、確かにそうかもしれません!



こちらのMVですね。





MVの切り取りだと隠れているメンバーもいたので、面白プラクティスで答え合わせをしてみましょう!




拡大して比較。


左から、JIMINさん、SUGAさん、JINさん、JUNGKOOKさん、RMさん、Vさん、J-HOPEさん!!!



合ってるっ😦!!!




そして、この黒トラック↓

…トラックって言い方じゃないかな?




先ほどの『花様年華on stage : prologue』をはじめ、多くの花様年華関連の動画に登場する欠かせないものですね。



この車の持ち主らしいJINさんの次のシーン。


『Fake Love』かな、と思いました。


MVはこちら↓




スタッズがたくさんついた黒のお衣装からは、『Blood Sweat & Tears』も思い浮かびます。


この時は、スタッズで測り、または天秤のような絵があしらわれていますね。


MVはこちら↓


この記事を書いている時点は、ちょうどこのMVを旅しているところです。

繋がりが複雑で、まさに「現実にはありえない構図」がたくさん折り重なっている印象の作品ですね。





続いて、このシーン。



こちらのシーンを思い出しました↓



花様年華のキーポイント満載のこちらの動画↓のサムネシーンでもあります。



花様年華を深掘りするきっかけや足掛かりとなった動画です。


配信日は今深掘りしている『Blood Sweat & Tears』より後なのですが、一番最初にこの動画にて花様年華の記事を書いております↓



無理やりすぎるかな~と思ったんですが、その直後のシーンがこちら↓

JINさんが見ているのは倒れてしまった花瓶の花。

お花の種類は白いカラーでしょうか。



そして、『Yet To Come』の直後のシーンがこちら↓

お花は違いますけど、なんとなくつながっている感もあるような…。




ちなみに、お着換えする前はお花は倒れてなかったです↓





そして、どっちがお花かわからないこちらのシーン。



『Singularity』でしょうか。



MVはこちら↓


『Proof』の収録曲でもありますね。




そして振り返ると…


JK~🐰


この流れからいくと『Euphoria』になるでしょうか。

透明感

「Euphoria~♪」と第一声を歌うシーンですね。


構図は違うかもしれないけれど、瞳のキラキラ感と、、、おおぉ!!!左耳のピアスが同じのように見えます!!!


『Yet To Come』では右耳は違うみたいですが…。


『Euphoria』のMVというよりはイメージクリップ的な動画がこちら↓




ちなみに、話が前後しますが、『Euphoria』の最後の方のシーンのJINさんも、先ほどのJINさんに近しいものがあるかもしれません。



『Euphoria』でJINさんが見つめていたのは、動画の前後関係からすると微妙なところですが、海かな、と思います。


ここからの眺めですね。



冒頭シーンでは、Vさんがいたところです。



『Yet To Come』でもJINさん→Vさんの流れだったので、何かつながりがあるかもしれません。





話をJUNGKOOKさんに戻して、JUNGKOOKさんが振り返ると…



再びJINさん!


車にひとりでいますね。


振り返ったり、目線の先の次のメンバーへ何かをバトンタッチしていくようなつくりにも見えます。




直接関係ないかもしれないですが、ちょうど細かく見ているのでふと思い出したのが『血、汗、涙』Japanese Ver.のこのシーンのあと。


JUNGKOOKさんが怪しげなる緑の液体を飲んで、クラクラ我を失いかけるところとリンクするように、トラックの荷台に横になるおそらくJINさんが登場するんです。

なんでかなって思ってます…。(超難問)




そして、JUNGKOOKさんに戻って、「YOU NEVER WALK ALONE」の文字。


『Spring Day』ですね。

しかも、ほぼそのままの構図です。



MVはこちら↓



そして、SUGAさんが歌い、その先の場面は…、



再び、「YOU NEVER WALK ALONE」。

『Spring Day』のこちら↑のシーンはほぼ一緒ですよね。



SUGAさんとJUNGKOOKさんも花様年華では、深いかかわりがありそうです。

まぁ、それぞれみんな何かしらあるんだとは思いますが…。



そして、再びVさんが登場し、(おそらく)JUNGKOOKさんから視線を映し、その先にいるように見えるのが…、



J-HOPEさん。


J-HOPEさんとVさんも関わりが深いですよね。

『Blood Sweat & Tears』では特に!



さらに視線は変わり、その先にいるのは…、



ものすごい構図のJINさん。


車の上に乗って、振り返り、砂から飛び出しているガタイの良い羽が生えた彫刻と向き合っている…。


今にも飛び立ちそうな羽の角度は違いますが、まさに『Blood Sweat & Tears』の彫刻とつながっているようです。



JINさんのファースト公開キッスのお相手ですね。




そして全員のシーンで、RMさんが天を指さします。



ここは歌詞に合わせたところでしょうか。


何かのサインではないかと血眼で探すオタク、ここにあり…😅



そして、次はJIMINさん。



砂漠のど真ん中で、白い靴を発見します。


再び『Spring Day』の登場ですが、海で手にする靴につながりそうです。



空を見上げ、、、



JK~🐰



ジミンシィ~🐥


やっぱり、空を指す。

先ほどのRMさん同様、「空」に触れたい表れでしょうか。



直接このシーンと関係ないですが、JIMINさんは花様年華で目を塞がれがちであるとともに、「上」に何かあるのかな、という印象もあります。


このあたりは『血、汗、涙』の一部。

この辺りは、『血、汗、涙』でじっくりと。




JIMINさんが天を指さした後に登場するのが、天国みたいな場所にいるSUGAさん。


まず、ピアノの上に座ってますが、こちらも花様年華のキーアイテムですね。


SUGAさんに関するありとあらゆる場面に登場します。


貼付の画像はWINGSのショートフィルムシリーズの『FIRST LOVE』より。




WINGSのショートフィルムシリーズもたいへん面白いので、未視聴でしたら順番に観ていくことをおススメいたします。


こちらの記事↓の冒頭部分にそれぞれの動画リンクを貼っていますし、「WINGS Short film」でYouTube先生にて検索するとすぐ見れると思います。


それぞれT_Crown的創作もしていますが、ただ自分の主観で書いているだけなので、ご自身の感じるままに楽しみたい場合はあまりおススメいたしません😅


細かいところが気になりだすと、純粋に楽しめないかな~と思うので、作品そのものをたくさん楽しんでから、もし思い出したならご覧いただけると嬉しいかな、と思います。



こちらのシーンでもう一つ思い浮かんだのは…、

『Film out』だったりもしました。


MVはこちら↓



まぁ、ただ座っているだけなんですけどもね…。





あ、ただ、画像を貼りたかっただけなんですけどね。



お花も花様年華のキーアイテムですよね。


完全に青じゃないので違うお花だと思いますが、ふと『Run』のこのシーンを思い出しました。


鏡に映った花ですが、SUGAさんがJUNGKOOKさんともみ合って、暴れて、椅子を投げて、鏡は割れてしまうんですね。



MVはこちら↓



記事にもしておりますのでよろしければご参照くださいませ↓



お花といえば、『Blood Sweat & Tears』の最後のシーンも印象的ですね。

手前は「カラー」ですね。



そもそも「スメラルド」という架空のお花がキーアイテムですし、物語を紐解くヒントのような存在かもしれません。




そして、SUGAさんのシーンでは紫の蝶々も飛んでいます。


まさに『Butterfly』という曲がありますが、この曲で「バタフライエフェクト」のことを歌っているのは、SUGAさんだったりしますね。


先ほどの『『花様年華 on stage prologue』の記事でも、バタフライエフェクトについて書いていますが、花が咲き乱れ、たくさんの蝶々が飛ぶところで、「僕はただ音楽が好きなんだ」と歌うのは最初の羽ばたきを表現しているような感じを受けました。



続いてはRMさん!


明らかに、自己主張の強いコンテナがありますね。



『Run』のこちらのシーン↓


「20219」数字も一緒!



さらにはRMさんのWINGSショートフィルム、『Reflection』にも登場します。


おそらくお住まい=住居。



こちらの動画です↓


この動画の冒頭部分のセリフにありますが、このコンテナがひとつの「realm」=領域であり、その領域に閉じこもり、もしくは閉じ込められたりするけれど、認識している中での「領域」というのは自分自身が作り上げた心を反映するような虚像であるのかもな…、閉じ込めるのも解放するのも結局は自分かも…などといったことを改めて考えました。


WINGSシリーズもいろいろな解釈ができそうですよね。

まさに各自を映すReflectionな感じがします。





そして、J-HOPEさん!


電車といえば、『Spring Day』が思い浮かびますが、同じく緑色のロングTシャツとハーフパンツを着ています。



上が『Spring Day』ですが、何となくリンクしてますよね。



緑とキャップの衣装といえば、先ほどご紹介した『LOVE YOURSELF Highlight Reel '起承轉結'』にも共通点が…。


いろいろとつながっているんですね…。(突然ざっくり)





そして、突然全員が荷台に乗車♪

しかもとっても楽しそうです♪



先ほどご紹介の『花様年華on stage : prologue』などでも車の上で楽しそうなシーンはありますけど、JINさんは運転していたり、撮影していたり、一緒じゃないことが多いような気がします。




この集合写真も象徴的ですよね。



『Run』の最後でも同じように出てきますね。




けれどそのあと手にしたポラロイドにはJINさんがいない、と。(鳥肌)


で、そのポラは燃やされる、と。


燃やすのは、JIMINさんなんですよね。



だから、この荷台でJIMINさんを囲んで7人全員でキューキューに詰まって乗って、楽しく歌っているのってなんだか安心したりします。


花様年華はどちらかというと辛い、苦しい、悲しい…という負の感情が大きかったりするので、こうした演出が癒しになっている方は多いんじゃないかな~と思ったり…。



そして、ここでの歌詞はこちらです↓


日本語にすると、「夢、希望、前進」ですね。

どこかで聴いたことあります。


『Young Forever』でしょうか。



MVはこちら↓



個別記事にしていますが、『Yet To Come』同様、新章へのきっかけのような曲、MVなのかな、と思います。




全員で荷台の上で楽しそう、良かったな~と思ったら、視界の悪い砂漠にVさんがポツンとひとり。


と思ったら、みんなと笑っているVさん。


振り返るVさん。


みんながいる。


7人で1つ。



口を塞ぐJIMINさん。


何か言えないことでもあるのかな?と思ったら、笑顔でその手を差し伸べてくれます。


そして、手を伸ばした先には…、



振り返るVさんです。


なんだろう?と身を乗り出す後ろ姿に他のメンバーの皆さんも視線を送ります。


すると、後ろからJINさんが近づいてきて、手で目隠しをします。



こちらは、人は逆転しているものの、まさに『Blood Sweat & Tears』そのものですね。


振り返るJINさん。


後ろからそっと近づくVさん。


目を塞がれます。


そして、次の瞬間に解放された視界の先には…、


あの彫刻です。


このシーンは、羽を失った痕のような傷を持つVさんと交互に進んで行くシーンだったりしますね。



さらに、手で目を塞ぐ、という構図であれば、冒頭箇所でSUGAさんがJIMINさんの目を塞いでいたりします。




『Yet To Come』では、視界が解放された先には…、


1台のスクールバス。



こちらは、デビュー曲である『No More Dream』のバスを思い起こさせますね。


MVがこちら↓



MVの冒頭はこのバスに乗っているようですが…、


運転しているのがJINさんだったんですね。



そして、SUGAさん、J-HOPEさん、RMさんのお一人ずつのシーン。


練習生になったのが早かった3人、というところも関係するでしょうか。



そして、みんなでデビュー曲のバスへ。



あれ?JUNGKOOKさんはひとり山の頂へ???


そういえば、バスへ向かう人数がひとり足りない…。



『ON』でしょうか???


こちらのMVです↓



この時は、みんなで登っていましたが…。




『Yet To Come』に戻すと、JIMINさんが視線を外した先には…、


JK~🐰


振り返って手招き?しているみたいです。


と思ったら、全員そろっている。


とても不思議なシーンです。(超難問)


冒頭のJUNGKOOKさんがのぞき込んだ先に、JUNGKOOKさんも含めて全員いた場面にも似た不思議。



再び、JUNGKOOKさん。


バスの上を歩いているようですが、こちらは『Euphoria』でしょうか。


『Euphoria』ではこの後すぐにヒョンたちに合流します。




『Yet To Come』ではRMさんが現れて、


全員でバスへ向かいます。



バスが『No More Dream』だとしたら、デビューに匹敵するくらいに新しい旅立ちや出発を意味して、まさに新しいチャプターの幕開けを表現しているのかもしれませんね。


そして、おひとりずつ、SUGAさん、

RMさん、

J-HOPEさん、

JINさん、と続きます。


それぞれ、誰かに呼ばれたのか、何かの気配があったのか、何らかのものと対峙しているようなイメージです。


SUGAさんとJINさんは、こちらを向き、クサズのおふたりは向き合っているような構図にも見えます。



てっきりそのままバスに乗り込むと思ったら、バスの外。


なぜか、一歩ずつバスから離れます。



そして、JINさんの目線の先には…、


やっぱりV~🐻


きょとんとしたVさんの目線の先には…、


やっぱりJK~🐰


手を広げるのは『Euphoria』な感じがします。


そういえば、『Euphoria』の最後の方は全員白い服だったりしますね。




JUNGKOOKさんが砂山を降りてきた先には、JIMINさん。


そして再びバスの前に。


結局バスからは離れないので、何かを待っているのでしょうか。


真っすぐ何かを見つめるJ-HOPEさん。


何かが眩しいSUGAさん。


Euphoria。



それを手で作ったフィルムに収めるVさん。


『Spring Day』でしょうか。


同じく『Spring Day』の中ではJINさんもフィルムを作っています。



『Spring Day』でVさんが手のフィルムを作った後には電車内のJUNGKOOKさん。



『Yet To Come』ではバスの前のJUNGKOOKさん。



そして、結局はバスに乗らないまま、JUNGKOOKさんが天を仰ぎ、全員がバスの前にいて、曲は終わり、暗転します。



終わりかな?



と思ったら、続きがあって、バスの車内でした!


やっぱり『Spring Day』ですね。


こちら↑は冒頭部分ですが、最後の方のシーンでは、電車内で目覚めて、


ふと見たら、

ヒョン達が全員いる、という状況でした。



『Yet To Come』では、眠っていたわけではなくて外の景色を見ていて、ふと、視線を車内に戻し、


とても穏やかな笑顔になって、


見渡すと、やっぱりヒョン達全員がいる、という状況。



しかも、座り位置や、向いている方向までほぼ一緒だったりします。



そして、MVは終了となります。


Yet To Come
(The Most Beautiful Moment)





まとめ


どんな意味やメッセージが込められているのか、と問われたら、うまく言葉になりませんが、ただただ「愛」を感じました。


どんな過去でも、現在でも、未来でも、どんな「僕」でも「君」でも、楽しいことや嬉しいことも、そうでないことも、何もかも自分たちの一部として受け入れて、ともに歩む、というような、ひたすらシンプルでポジティブな印象を受けています。


今回、歌詞部分にはほとんど触れずにいましたが、何よりも歌詞がたいへん前向きです。

まさに、夢、希望、前進前進。


その前進は、一歩一歩自分自身の足で地面を感じながら歩む一歩かもしれないですし、仲間と肩を並べて駆けていく一歩かもしれません。

荷台に大事な仲間を乗せて走りゆく車かもしれないし、みんなで乗り込んで顔を見合わせながら進めるバスかもしれない。

ただ、電車は砂漠でさびれて埋もれていたので、自分で行先を決められないような、決められた線路の上を走るだけのような電車の乗車ではないのかもしれません。


いずれにしても、人生における最も美しい瞬間はまだ来ていない、これから。


バンタンの美しい瞬間をこれからも楽しみに、自分自身も美しく輝けるように歩んでいきたい、と思いました。

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