3分間のLoveLetter vol.1
~人生には何度も通りたくなる体験がある
体験には誰かの心を動かす未来がある~
コミュニケーショントレーニングネットワーク
Ⓡ(以下CTN)による連続講座を卒業、または
参加中の方々に登場頂いて、
愛し始めたもの、
さらに深く愛するようになったものについて、
語って頂きます。
誰かのそんな話に触れる機会って、
日常ではなかなか・・・。
されど、聴いてみると、なかなか深い。
そして、
何かから解放されたような、
誰かを、何かを許せるような、
自分に何かさせたくなるような・・・
そんなことが起きているかもしれません。
第1回目の愛し人は、
「自分に自信がなかった僕がCTNに出会い、
〇〇を愛せるようになった」と語ってくれた
大学3年生の倉林君です。
“決めた未来の一つは、プロゴルファー”
として生きること・・・・。
それは小さい時から決めていたことだったの
かもしれませんが、たくさんの揺らぎや
体験を経て、なんと!
夢や目標とは違う位置づけ
となっているようです。
どんな体験を通っての今なのか、
そして、以前よりも愛し始めたものは?
必死にゴルフをしていた頃とCTN連続講座
参加のきっかけ
自分が高校生の時、部活のキャプテンをすること
になって「いい講座があるよ」と父に誘われたのがきっかけでした。
勝ちたい、そのためには努力せねば、
頑張らないと!と必死に、必死にゴルフを
やっていた頃です。
目標設定していたんだけど、なかなか達成
できず、ゴルフを楽しんでいるつもりでも、
常に苦しんでいる自分がいて。講座に参加しても
ゴルフの成績は上がらずの高3。
あぁ進路をどうするかって思いながら
連続講座を受け続けていて、
その最中に「やっぱりゴルフがしたい」って
ことが見えてきたんです。
本当はゴルフを辞めようと思っていたんですよ。
もっと勉強して別の道に進もうと。
ところが、
コミュニケーションのセンスを使って
考えていった時に
「やっぱりゴルフがしたいな」となって、
気が付いたらゴルフで日本一の大学に入って
活動することになりました。
非常に嫌いだった自分からの脱却
Q:自分を前より好きになったって言ってた
じゃない、前は自分のことは、どう思っていたの?
倉:前は自分に全く自信がなかった。
ゴルフをやっていても結果が出ないし、
どうせこの先も、ダメなんだろうなぁとか。
もともと運動音痴だし、勉強もできないし、
ゴルフを続けていたと言っても、
結果を残している訳でもないし・・・って感じで
自信がないし、自分を好きじゃなかった。
けど、ゴルフに関係ないことに関わっていく中で
いろんな事が見えてきたんですよね。
それこそCTNの講座には、自分とは異なる世代の
人がいて、いろんな業種で働いている人がいて、
その人達と一緒に探究することで新しい自分の
形が見えてきたんです。
こういうこともやっていいんだ、とか、
こんなことにもチャレンジしていいんだ!とか、
今まではプロを目指すってところに立つと、
どうしてもゴルフ・ゴルフ・ゴルフとか、
1つのものに絞られてくるんですけど、
センスを使うことによって、
もっと自分のやりたいことをやっていい、
別のことにも挑戦をしてみようとか、
そういうことが見えるようになってきて、
前より生きやすくなりましたね。
今は、自分のことを嫌いって一切ないし、
寧ろ好きっていう感情があるのかも
しれませんね。
Q:前は嫌いだったの?
倉:嫌いでしたね。非常に嫌いでしたね。
やっぱりなにもできなかったんで。
何してもダメ人間だったんで、
自己肯定感も低いし、
すごく追い込んでましたね。
すごく。自分で自分を追い込んで。
Q:今は好きなことやらせていることで違いを
創ったってこと?
倉:やりたいことも明確になったし、
そこにチャレンジしている自分がすごく
忙しくて、ゴルフやっていて結果出るときも、
出ない時もあるけど、
それがすべて自分らしくなって、
なんか自分のやりたい形を見つけたからこそ、
パラダイム次第じゃない人生になってきたの
かな?っていう感覚があります。
それで自分を好きになれたのかな、と思います。
Q:それで自分のことを好きになれるって、
なかなか気づけないかもしれないよね。
好きっていう言葉は
いろんな言葉に言い換えられて、
「自分をこれでよしって思える」とか
「生きている甲斐を感じる」とか・・。
倉:なんかこれまでゴルフとかでも目標を立てて
いくうえで、意図だったり、目標達成したい理由
だったり、自分で紙に書きながらやってたけど、
なんかどうしても納得するというか、
本当にこれでいいのかな?って疑問が
あったんですよね。
本当に合っているんだろうか?とか
とりあえず書いておかないといけないから書いて
おこうとかあったんですよ。
ここ最近、これまでプロゴルファーになることが
すべてだったのが、
僕にとってプロゴルファーになるということが、
自己実現していく手段に変わって。
もっといろんな感性を磨きながら、それぞれの
本質的な部分に触れて進んでいく、その手段の
一つがゴルフになって、それがすごくビビッと
きて、はじめてすべてが整った感じです。
本当にこれだ!!っていう。
だからゴルフをもっと努力できるし、
練習もしたいって思うようになり、
生きやすくなりました。
やり甲斐を感じるようになりました。
自信はなくて、不安はあるけど~
周りから中途半端に見えることが僕の形
Q:Beforeのときに自信がなかったって言って
いたけど、afterは自信ある状態なんですか?
倉:「ないっすね」
不安はあるし、自信もないし、
不思議なんですよね。
自信もないし、将来に対して不安だし、
やっぱり周りとは違うことにチャレンジして
いるので、本当に将来これで生きて
いけるんだろうか?
という不安しかなくて、たまにその不安に猛烈に
襲われるんですけど、そこで気がついたらクリアリングされてるのか、
またそこにチャレンジできるようになっていますね。
Q:まさにいま不安で自分を止めている人が多い
って土曜ナイトの探究会で話していたところ
だったんだけど、無意識は成長を望まない
フレーズのもとにね、不安でメカニズムに
陥りやすい人は、不安がなくなったら行動する
しかなくなるから、どんどん自分に不安を
つくりだして行動しないようにしていく。
不安が湧いてきても、やり続けられるって
ことは、それもセンスが活かされている
からかな。どうやって次に進もうとするの?
不安が湧いてきた時。
倉:プロを目指しながら、学生団体に入りながら
活動していることもあるんですけど、やっぱり
他のプロを目指している人って、ゴルフして
日々トレーニングして積み重ねて、
プロになって夢を叶えていくってことで、
周りはそういった流れでプロになっていくのが
当たり前の世界だから、僕みたいなやり方には、
いろんな意見があるんですよ。
「そんなことやってないでゴルフしろよ」とか
「もっと練習した方がいいのではないか」とか、
「じゃないとプロになれないぞ!」とか
言われるんですけど。
それこそ、CTNだったり、いろんな世界に
触れていくことによって、見えてきたのが
僕の形であって。
他にもゴルフ以外のことをやることが
「それって保険?」
「ゴルフのプロがだめだったときの保険なんじゃないの?」って
言われることもあるんですけど、
僕にとっては、そのどちらも譲れない部分もあり、なんかこう逆に「中途半端なんじゃない?」って言われることが僕の形
なんだって思えるようになってきました。
逆にゴルフ1本だけやっている自分って
自分じゃないと思って、それが逆に力づけに
なってきました。
周りにとって僕は別のパラダイムで生きてるんだなって。そういうのがあり、周りからの評価
だったり、それでいろんな気づきを
得るんですけど、それが力づけになる時もあるし、
周りからの評価にだけ左右されなくなりました。
Q:ゴルフをやっていくために、こうしなければ
ならないとか、セオリーがあってみんなが
そうしているから、その通りにやってないと
その道から外れていくからドロップアウトに
見られたり、他のことに手を出していると、
あっちもこっちも手をつけて中途半端、
結果が出ないみたいなことを言う風潮とか
パラダイムとかがあったりするのね。
それをパラダイムにしたら
「あ~、これもやってたからゴルフで結果が
出なかったんだ」って
なっちゃうかもしれないけど、自分で選んで
そうやっていくって決めてやってるから、
そのパラダイムに基づかずに結果が出せるしね。
現に練習することも止めていない、
楽しいし、甲斐も感じるんでしょうし、
ゴルフをやっていても前みたいに苦しいとか
ないんじゃない?
倉:ないですね。
たとえ苦しい、悔しいと感じることがあっても、
それが次につながるようになりましたね。
今日も予選落ちになったんですけど、
やっぱり来年プロに向けて、試験があるので
悩んでる暇はないし、
もちろん悔しかったし、
なんでこんなスコアで回ってるんだろって
思う瞬間もあるんですけど、そこに浸らずに次に向けて動いてますね。
プロへの想いの高まりと、プロだけに
こだわらないことによる解放
Q:まさにバイタリティサイクルでいうと自分で
決めて主体的に始めているから、失敗しても
成功しても次のサイクルに跳ね上がる矢印が
ちゃんと機能するんだろうね。
どこかでそのシフトが必要だったのかも。
最初は親から勧められてやったゴルフで
その軌道に乗ってきたけども、
そこから今度は自分で決めたゴルフに
乗り換えたのが大学生のとき。
倉:そうですね。
そして、やっぱりプロになることが
全てではなくなった瞬間、解放されましたね。
すごくやりやすくなりました。
Q:でもプロを諦めるわけでもなくね。
倉:はい、諦めてないですね。
先週それこそ先輩のプロのツアーで
キャデイさせてもらって、注目選手の中で
回らせてもらって、より一層強くなりましたね。
やっぱりこの世界で戦いたいなぁ~と、
想いが逆に強まりましたね。
ただ、他にやっていることも辞めたいとも
思わなかった。
それぞれの世界に触れて、
いろいろ話していく中で
やっぱり厳しい世界でもある。
というのも教えてもらったし、
甘くないなって思った部分もあって、
こんなことやっている暇ないなと
思っている自分もいたんですけど、
やっぱりこれをしたい自分もいる。
だから本当にやりたいだなって思って。
今やっているスタイルというか状態の中で
進んでいくコミットを設定し続けようと
改めて思いました。
昔はなかった、楽しい瞬間、そして今
倉:知らないことを知ることができることが
一番楽しい。とにかく極めていきたい。
究極の一流になりたいっていう意図がある。
その一つがゴルフであったり、
ビジネスであったり、
他のことであったり、
そこに立てた時に
僕の中で無駄なことって全てなくなりました。
食事しているときも味覚の勉強になったり、
お風呂に入っている時も勉強になって
新たな世界へ。
いろんな人に会って、そこで触発を
受けた時が一番楽しい。
CTNのアッパーコースに参加している時も、
こういう世界があるんだ!とか、
アッパーだと
TIMEシフティングと
トランスフォーメーションを受けていたけど、
こうやって人って変わっていくのかだとか。
時間ってこうやって扱っていくんだとか、
物理的な時間でしか考えてこなかったけど、
こういう時間の感覚ってあるんだなって。
これまで自分にはなかった、
知らない情報を自分に認識させたとき、
一番バイタリティ回ってますね。
触発受けて。一番楽しいですね。
ゴルフでもですけど、新しいことを
体験したりとか、その時が一番楽しいですね。
Q:ただ純粋に次は何をしたいですか?
倉:プロになりたい。
学生としてアルバイトしながらやっているけど、ちゃんと自分で稼いでみたいです。
自分の仕事をもって、お金を貰う。
Q:自分で価値を生み出してみたいってこと。
倉:はい。ここ最近それがありますね。
Q:こんなチャレンジしたい!って
ことありますか?
倉:父親の縁もあって、宮城の企業さんたちと
一緒に新しい就活の形を創るってことで
学生団体を立ち上げて、
宮城にいる学生さん向けと
企業さん向けに交流の場を作って、
インターンシップだったり、
就職・起業の支援というか、
新しいプラットフォームを創り出すことを
今年始めました。
自分にとって新しい挑戦でした。
Q:やってみていかがですか?
倉:意外と難しい。人を集め、
イベントの企画だったりするけど、
意外と難しかったですね。
ただ次に向けて修正して、とかやっていると、
大変なんだけどすごいやり甲斐を感じる。
友達が増えて、それも楽しいですね。
いろんな出会いがあって、
インターンや研修に行っている子がいて、
楽しかったとか、もっとこうしていきたいとか、
いろんな意見をくれたりする子もいて、
やってよかったなと感じることがあります。
Q:今の方が不安があったりしませんか?
倉:ありますよ。
やっぱ学生団体も学生は参加費が安く、
企業さんに結構負担していただいていて、
結局企業さんによって成り立っている団体。
これで何も生み出さなかったらどうしようとか、
めちゃめちゃ赤字にはできないとか、
そうなったらマジやばいなっていう不安が
めちゃめちゃ大きいですね。
Q:初めての体験がどんどん増えてくるから、
通ったことがないことによる不安なだけで、
通ってしまえば!って、ところも
ありそうだけどね。
倉:何年後には成功している、
絶対いい企画ですよねって
言われるとは見ているけど、
これが何年か後にボツになっていたらどうしようという、たまにそれには襲われますけどね(^^)
まあいいか、おもしろいし。
愛しているものは何ですか?
Q:倉林くん、もう一度聴くと、
CTNのセンスに触れる前と後で前より
愛しているものはなにですか?
倉:それはもう自分ですね。
前は嫌いでしたね。
結構長い間、好きっていう時間は
なかったですね。
そう思ったことはなかったです。
END
お読みいただきました皆様、
インタビューに真剣に旺盛に答え続けてくれた
倉林君、ありがとうございます。
今回のインタビューをダイジェスト版にした
動画はこちら↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=YpHsHjJ3WiU&authuser=1
≪近日開催CTN講座ご案内≫
【行動にも結果にも影響するパラダイムを
知るチャンス】
パラダイムシフトコミュニケーション®
単発講座in仙台
テーマ:あなたはどれを生きますか?
~時代の影響を、嘆く・活かす・創り出す~
※講座に参加したことがない方向け
ご案内ページより
詳細: https://communication.ne.jp/230304-tanpatsu
お申込みフォーム: https://communication.ne.jp/20230304_tanpatsu
【リアル講座2days in 仙台】
完了生・現在連続講座ご参加の皆様向けご案内
3月4日
①パラダイムシフトコミュニケーション®
単発講座
テーマ:あなたはどれを生きますか?
~時代の影響を、嘆く・活かす・創り出す~
②シェアとコンサラーニング 受付先着順
★満席間近となりました。
ご参加予定の皆さんはお早めに!
テーマ:インターヴィーヴ(interweave)
~時代の影響を創り出す
3月5日
③プロコーチ講座 リアル
【テーマ】
1.今なぜ、コーチへの需要・期待が
高まっているか
2.パラダイムの次元で違いを創るコーチとは
3.ワークで体験
コーチ自身がニュートラルを手に入れる
4.ワークで解き放つ:解放からの自在
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参加要件となります。
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