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変化を嫌がる脳は「NO」と言う

事実とイメージの違いを把握して、
行動できる自分になるための方法を
3回にわたって紹介してきました。


その記事はこちら👇


今回から行動を習慣化する方法を紹介していきます。
習慣化する方法をマスターすれば行動が簡単になります。


その前になぜ習慣化が必要なのかを
脳の特性をまじえて解説していきますね。

ここを理解すると習慣化する
重要性がよくわかるので、
少しだけお付き合いしてくださいね。

あなたの大事と脳の大事は違う


あなたが大事と思っていることと、
脳が大事と思っていることは、
相反します。


なぜなら、脳は変化を嫌うからです。


そうなんです。


脳は余計なエネルギーを使いたくないのです。
とにかくさぼりたいのが脳なんです。


今までさぼりたい癖があっても気にしなくていいですよ。
これはあなたのせいではなく、脳のせいですからね(笑)。


ホメオスタシスという言葉を聞いたことがあるかと思います。
恒常性機能のことです。


例えば

・気温にかかわらず、体温を36度程度に保つ。
・身体のなかに細菌などの異物がない状態を保つ。
・軽いけがをしたりかぜをひいたりしても、
 時間が経てば健康な状態に戻る。
・塩分濃度や血糖値など、体液の組成を一定に保つ。
・体内の水分量を一定に保つ。
・ダイエットを始めても、体重が減りづらくなる。

これが脳の大事な仕事の一つですね。


あなたが今まで運動習慣がなく
これから運動しようと思っても
脳は今までと同じことを選択させようとします。


つまり運動をさせようとしないことです。


だから、あなたの意志より、
今までのあなたが脳は大事なのです。

脳を味方につけよう


このままでは、人は変化できないことになってしまいますよね。


でも安心してください。


あなたの脳を味方につける方法がちゃんとありますからね。


それは、


小さく小さく行動し、少しずつ変化していくことです。


なぜなら、最初の1歩が一番エネルギーがいるからです。
ここが脳にとって一番嫌がるところなのです。


だから、最初の1歩を小さく踏み出すことで
脳の特性である変化を嫌うことを
避ける必要があるのです。


これは先日の記事で紹介した要素分解することと同じことですね。
その記事はこちら👇

要素分解して小さく踏み出すことで
脳へのストレスを減らして行動していきしょう。


習慣化すると脳はストレスを感じない


今までやっていない行動が習慣化になると
脳としてはやることが日常になるので、
今度はその行動をやりたくなってしまいます。


逆にやらないことが脳にとっては違和感になるからです。


これも脳の特性ですね。
変化を嫌うわけですから、
やらないことが今度は変化しているということです。


例えば運動が習慣化すると、
運動していないと変になる、
そんな感じになります。


だからこそ、脳を味方につけ行動を
習慣化することが重要になります。


まとめ


行動を習慣化にするメリットは
脳の特性を理解するとよくわかりますよね。


脳は変化を嫌うし、とにかくさぼりたいのが脳なんです。
脳はNOというと覚えておいてください。


次回は大事な習慣化する方法をお伝えしていきますね。


良かったら次回も読んでみてください。


では、また!

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最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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