「いわかける」 8話 パキる&長物
よりによって競技でパキるとかマジ地獄です。パキるというのは、指の筋の断裂や筋を覆っている組織の損傷を意味するクライミング用語みたいなものです。
程度にもよるのですが、筋的なところには血液がなかなか通わないせいもあって、治るまで数か月~数年かかります。ちょっと良くなったと思うとすぐ登ってしまうというのも完治を遅らせる要因です。
テーピングの巻き方が指へのそれで、良く描けているのはなぜ?
「無用の長物」を読み間違えるシーンは、まじでよくできていますな。
クライミングジムには、たまな「長物(ながもの)」と呼ばれる課題(ルート)が設定されています。アップに使ったり、リード向けにスタミナ付けるのに使ったりするちょっと特殊な課題です。長物はいいですよ。レストの練習にもなるし。どこでどれくらいどうやってレストするのか、リードでは戦略的な技術にもなります。
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